主Ⅱ-3公演は終了しました北海道医療大学セミナーⅡ
色と香りで楽しむ染料・薬用植物染講座

※申込受付は終了しました

【定員】 10名(申込先着順)※単発受講不可
【受講料】 無料
【テキスト・材料費】 12,000円(4月23日までにお振込ください)

第1回 2010年5月9日(日)9:30~12:30

開講会場 : 北方系伝統薬物研究センター

染色におけるタンニンの役目

渋柿を口にしたことがあると思います。あの渋みが水溶性のタンニンによるもので、水に不溶性のタンニンにすると甘柿になります。染料もタンニンと結合して不溶性になります。綿を染色します。また、自分で使用する藍を自分で栽培してもらいます。

植物実習 : 藍の種まき、植物のタンニンと虫こぶについて
生薬講義 : タンニンのはたらき
染色実習 : 有機媒染剤としてのタンニンと綿、鉄媒染とタンニン

関崎 春雄(本学薬学部教授)

せきざき はるお/1945年生まれ。名城大学大学院薬学研究科博士課程中退。74年本学就任。79年ハーバード大学化学科博士研究員。本学講師、助教授を経て、教授就任。03年より薬用植物園園長。専門は生薬学、生物有機化学。薬学博士。

角 寿子(アースネットワーク理事長)

すみ ひさこ/1955年生まれ。84年より国内外で藍による作品制作と個展、講習会開催。89年北海道北の生活文化振興事業にて海外研修。98年(財)北海道科学・産業振興財団一般研究奨励事業採択「発酵染と鉱泉媒染」。99,06,08年国際天然染料シンポジウム(フランス、インド、韓国)で研究発表。07年北海道大学科学技術コミュニケーター養成プログラム修了。染織家。NPO法人アースネットワーク理事長。

吉田 尚利(本学薬草園担当職員)
宮本 勝則(本学薬草園担当職員)

第2回 2010年6月12日(土)13:00~16:00

開講会場 : 北方系伝統薬物研究センター

染色における媒染剤の役目

重要な三つの生薬について学びます。特に黄柏の採取実習をし、数少ない無媒染染料であることを体験します。麻を染めます。

植物実習 : 黄柏の皮剥ぎ、薬用大黄とルバーブについて
生薬講義 : 黄柏、大黄、黄蓮
染色実習 : 媒染と無媒染、麻の黄色染(黄柏、大黄、黄蓮)

関崎 春雄(本学薬学部教授)

せきざき はるお/1945年生まれ。名城大学大学院薬学研究科博士課程中退。74年本学就任。79年ハーバード大学化学科博士研究員。本学講師、助教授を経て、教授就任。03年より薬用植物園園長。専門は生薬学、生物有機化学。薬学博士。

角 寿子(アースネットワーク理事長)

すみ ひさこ/1955年生まれ。84年より国内外で藍による作品制作と個展、講習会開催。89年北海道北の生活文化振興事業にて海外研修。98年(財)北海道科学・産業振興財団一般研究奨励事業採択「発酵染と鉱泉媒染」。99,06,08年国際天然染料シンポジウム(フランス、インド、韓国)で研究発表。07年北海道大学科学技術コミュニケーター養成プログラム修了。染織家。NPO法人アースネットワーク理事長。

吉田 尚利(本学薬草園担当職員)
宮本 勝則(本学薬草園担当職員)

第3回 2010年7月10日(土)13:00~16:00

開講会場 : 北方系伝統薬物研究センター

ラベンダー精油の水蒸気蒸留とハーブ染

ラベンダー精油の水蒸気蒸留の実習を行い、ハーブの香りと色を楽しみます。絹を染めます。

植物実習 : ラベンダーの刈り取り、ハーブの栽培について
生薬講義と実習 : 精油について、ラベンダーの精油作りと使い方
染色実習 : ハーブの染め

関崎 春雄(本学薬学部教授)

せきざき はるお/1945年生まれ。名城大学大学院薬学研究科博士課程中退。74年本学就任。79年ハーバード大学化学科博士研究員。本学講師、助教授を経て、教授就任。03年より薬用植物園園長。専門は生薬学、生物有機化学。薬学博士。

角 寿子(アースネットワーク理事長)

すみ ひさこ/1955年生まれ。84年より国内外で藍による作品制作と個展、講習会開催。89年北海道北の生活文化振興事業にて海外研修。98年(財)北海道科学・産業振興財団一般研究奨励事業採択「発酵染と鉱泉媒染」。99,06,08年国際天然染料シンポジウム(フランス、インド、韓国)で研究発表。07年北海道大学科学技術コミュニケーター養成プログラム修了。染織家。NPO法人アースネットワーク理事長。

吉田 尚利(本学薬草園担当職員)
宮本 勝則(本学薬草園担当職員)
恩村 比呂子(NPO法人アースネットワーク北海道事務局長)

おんむら ひろこ/1960年生まれ。BRIGHTEN COLOR(株)派遣講師、専門学校非常勤講師(色彩検定・アロマセラピー検定担当)。

第4回 2010年8月7日(土)9:30~12:30

開講会場 : 北方系伝統薬物研究センター

藍の収穫と生薬藍染

自分で春に播種して丹念に育てた藍を収穫して、藍染めに使用します。絹を染めます。また、藍実、藍葉、青黛が薬としても重要なことを学びます。

植物実習 : 藍の刈り取りと追肥について
生薬講義 : 藍実と青黛
染色実習 : 絹の生薬藍染と沈殿藍生成

関崎 春雄(本学薬学部教授)

せきざき はるお/1945年生まれ。名城大学大学院薬学研究科博士課程中退。74年本学就任。79年ハーバード大学化学科博士研究員。本学講師、助教授を経て、教授就任。03年より薬用植物園園長。専門は生薬学、生物有機化学。薬学博士。

角 寿子(アースネットワーク理事長)

すみ ひさこ/1955年生まれ。84年より国内外で藍による作品制作と個展、講習会開催。89年北海道北の生活文化振興事業にて海外研修。98年(財)北海道科学・産業振興財団一般研究奨励事業採択「発酵染と鉱泉媒染」。99,06,08年国際天然染料シンポジウム(フランス、インド、韓国)で研究発表。07年北海道大学科学技術コミュニケーター養成プログラム修了。染織家。NPO法人アースネットワーク理事長。

吉田 尚利(本学薬草園担当職員)
宮本 勝則(本学薬草園担当職員)

第5回 2010年9月11日(土)13:00~16:00

開講会場 : 北方系伝統薬物研究センター

日本茜と西洋茜染

日本茜で絹を、西洋茜で綿を染めます。媒染剤の違い、色の違いを体験してもらいます。

植物実習 : 日本茜と西洋茜の比較
生薬講義 : 茜草根
染色実習 : 絹の椿灰媒染と日本茜染、明礬石媒染と綿の西洋茜染

関崎 春雄(本学薬学部教授)

せきざき はるお/1945年生まれ。名城大学大学院薬学研究科博士課程中退。74年本学就任。79年ハーバード大学化学科博士研究員。本学講師、助教授を経て、教授就任。03年より薬用植物園園長。専門は生薬学、生物有機化学。薬学博士。

角 寿子(アースネットワーク理事長)

すみ ひさこ/1955年生まれ。84年より国内外で藍による作品制作と個展、講習会開催。89年北海道北の生活文化振興事業にて海外研修。98年(財)北海道科学・産業振興財団一般研究奨励事業採択「発酵染と鉱泉媒染」。99,06,08年国際天然染料シンポジウム(フランス、インド、韓国)で研究発表。07年北海道大学科学技術コミュニケーター養成プログラム修了。染織家。NPO法人アースネットワーク理事長。

吉田 尚利(本学薬草園担当職員)
宮本 勝則(本学薬草園担当職員)

第6回 2010年10月9日(土)13:00~16:00

開講会場 : 北方系伝統薬物研究センター

紫根染

本学で栽培研究を進めている最高級の新鮮な根を使って、絹と羊毛を染めます。

植物実習 : 紫根の掘出し、調整について
生薬講義 : 紫根
染色実習 : 紫根の湯揉みとアルコール抽出の比較、羊毛の紫根染

関崎 春雄(本学薬学部教授)

せきざき はるお/1945年生まれ。名城大学大学院薬学研究科博士課程中退。74年本学就任。79年ハーバード大学化学科博士研究員。本学講師、助教授を経て、教授就任。03年より薬用植物園園長。専門は生薬学、生物有機化学。薬学博士。

角 寿子(アースネットワーク理事長)

すみ ひさこ/1955年生まれ。84年より国内外で藍による作品制作と個展、講習会開催。89年北海道北の生活文化振興事業にて海外研修。98年(財)北海道科学・産業振興財団一般研究奨励事業採択「発酵染と鉱泉媒染」。99,06,08年国際天然染料シンポジウム(フランス、インド、韓国)で研究発表。07年北海道大学科学技術コミュニケーター養成プログラム修了。染織家。NPO法人アースネットワーク理事長。

吉田 尚利(本学薬草園担当職員)
宮本 勝則(本学薬草園担当職員)