生命物理科学(放射薬品化学)

教育概要

基礎薬学I実習(放射薬品化学担当分)(2年生前期)

物理化学実習として、物質が特有の光を吸収する性質を利用して、物質の定量が行えることを実習して学びます。

無機薬化学(2年生後期)

多元素を含む化合物の類似点や関連性を示し、化学反応性や薬理作用の理解に繋げるよう講述します。

放射薬品学(3年生前期)

薬学における放射線利用の原理と有効性及び放射性医薬品(診断用・治療用)について講述します。

生体機能診断学(4年生前期)

臨床現場での薬剤師に必要な各種臨床分析法、画像診断法について講述します。放射薬品化学の担当は、免疫測定法と電気泳動診断法、各種画像診断法です。

毒性影響と評価(4年生前期)

放射薬品化学の担当は、電離放射線です。X線やβ線といった電離放射線は、強力なエネルギーを持ち、物質を電離(イオン化)することから、その危険性と防御法について講述します。