近藤 啓

教育概要

臨床病理検査学(第2学年前期)

病理検査における標本作製に関する講義を行います。標本作製は、各種臓器に適切な固定法、脱脂、脱灰法、包埋法、薄切法、各種染色法、観察など多岐にわたる過程を経て行われます。それぞれにとても多くの知識が必要となりますが、実際の現場の写真や完成した標本の顕微鏡写真などを使用しながら目で見ながら学習していきます。また、発展していく最新の検査手法などについても共に学んでいきます

臨床細胞病理学実習(第3学年前期)

2年生で学んだ病理組織検査に関する知識を確かなものとすることと、標本作製技術を習得するために実習を行います。実際に病院などで使用されている機器を使用して様々な染色標本を作製し、その染色標本から何がわかるのか、正しく行われているのかを顕微鏡で観察することで確認し学んでいきます。