口腔生物学系 生化学

概要

歴史的に眺めると、生化学は生理学・解剖学分野から独立し、分子生物学はその生化学から分かれ、生命科学は、さらに細分化の方向へと進んで行くように見えました。しかし、予想は大きく変わりました。今では、どこの大学院生も、共焦点レーザー顕微鏡を自由に扱い、自分の手でクローニングし、思いのままに改変した遺伝子産物が、異なる細胞内小器官で、虹色の蛍光を放ちながら動き回るのを見て、目を輝かせます。現代の生化学は、まさに、この分子細胞生物学です。生化学分野では、主に口腔機能と加齢との関連の研究に取り組んでいます。

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