口腔機能修復・再建学系クラウンブリッジ・インプラント補綴学

教育概要

歯冠補綴学

歯科補綴学概説、意義、クラウン・ブリッジ補綴学の定義、分類、具備条件、生物学的要件、審美性に関する要件、歯冠補綴材料の選。臨牀扁として前準備(検査、補綴前処置、診療計画と設計)、臨床処置などについて、その体系の概要を把握すると共に補綴学用語についての知識を集積・習得する。

橋義歯補綴学

ブリッジとは、一歯ないし数歯が欠損している場合に、残存歯の歯冠または歯根に結合して維持を求めるとともに義歯に加わる機能圧を全面的に残存歯で残存歯で支持するよう設計・作成された補綴装置を言う。すなわち、欠如部に隣接する歯およびそれに続く歯に結合し、橋梁の理論によって欠損歯の歯冠形態、機能および外観を回復し、改善する補綴物である。ここではブリッジの理論と実際を習得する。さらに、口腔顎系が咀嚼、発音、嚥下などの仕事を行う時、下顎は各々目的にあった位置を示し、また、運動を行っている。下顎の基本的な位置と運動の様子など顎咬合機能を理解する。