
学校法人東日本学園では1993年の「21委員会の提言」に始まり、1998年度からの「2008行動計画」、2009年度からの「2020行動計画」と、これまでも継続的に改革・改善計画を取りまとめ、実行に移してきた。
直近の計画である「2020行動計画」が2020年3月で終了を迎えるに当たり、今後の5年を見据えた運営の指針として、新たな「中期計画」(2020年3月20日から2025年3月31日まで)を次のとおり策定した。
「全国的にブランド力がある医療系総合大学としての地位を確立する」
本学園は1974年の開設以来、建学の理念に基づいて、保健・医療・福祉の連携統合をめざす創造的な教育を推進し、確かな知識・技術と幅広い教養を身につけた人間性豊かな専門職業人の育成を行ってきた。
18歳人口の減少等大学を取り巻く環境が厳しさを増す中、引き続き「選ばれる大学」であり続け、北海道のみならず全国的にブランド力がある大学へと飛躍していくため、上記をビジョンとし、実現のため7項目の重点課題を実行する。
以下の7項目を重点課題とする。
①教育の充実
②大学院の充実
③研究の推進
④グローバル化の推進
⑤地域連携の推進
⑥学生の受け入れ
⑦経営管理
各重点課題に目標を設定する。目標は社会情勢の変化等を踏まえ、計画期間中であっても必要に応じ見直すこととする。
具体的には、従来の広報活動は継続して展開しながら、下記の方策を重点的に実施する。
・オープンキャンパス等参加者への直接接触による本学への理解促進
・高大接続、高大連携事業への積極的な取組
・各種メディアによるブランドイメージの浸透、定着、向上