教育内容
感染管理分野
組織横断的に活動する感染予防のエキスパートを養成
「感染防止技術」の演習
感染管理認定看護師とは、患者・家族、職員、病院来訪者、全ての人々を感染症から守るために、専門的知識とサーベイランスの技術を駆使し、職種・部門の枠を超えて組織全体の感染予防対策を推進する看護師です。本研修では、講義、演習、実習を通して、微生物学、感染症学、統計・疫学等を学び、医療感染サーベイランスや感染対策指導の技術を修得します。さらに、これらの専門的知識と技術をベースにして感染対策を組織的・計画的に推進できるよう、所属組織のアセスメントに基づいた感染管理プログラムを策定します。また、当研修センターでは、専門的知識・技術の習得のみならず、感染対策の質向上に向けてICT(インフェクションコントロールチーム)のチームワークを引き出すリーダーシップの育成を支援しています。
科目 | 科目名 | 時間数 | 小計 | |
---|---|---|---|---|
共通科目 | 必修科目 | 医療安全学:医療倫理 | 15 | 105時間 |
医療安全学:医療安全管理 | 15 | |||
医療安全学:看護管理 | 15 | |||
チーム医療論(特定行為実践) | 15 | |||
相談(特定行為実践) | 15 | |||
臨床薬理学:薬理作用 | 15 | |||
指導 | 15 | |||
選択科目 | ※開講せず | – | – | |
専門基礎科目 | 感染管理学 | 15 | 125時間 | |
疫学と統計学 | 35 | |||
微生物学 | 15 | |||
感染症学概論 | 15 | |||
感染症学各論 | 30 | |||
医療管理学 | 15 | |||
専門科目 | 医療関連感染サーベイランス概論 | 15 | 120時間 | |
医療関連感染サーベイランス各論 | 30 | |||
感染防止技術 | 30 | |||
職業感染管理 | 15 | |||
感染管理指導と相談 | 15 | |||
洗浄・消毒・滅菌とファシリティ・マネジメント | 15 | |||
学内演習 /実習 |
学内演習 | 90時間 | ||
臨地実習 | 180時間 | |||
総時間数 | 620時間 |
認知症看護分野
認知症の人と家族が望む生活の実現に向けて、ケアを創造できる看護師に
「認知症看護方法論Ⅰ(アセスメントとケア)」
認知症看護分野では、認知症の発症から終末期に至るまで、一人一人の認知症の人の生命・生活の営みを支える能力、看護職に対する指導・相談を行う能力、多職種と協働してケアを提供できる能力を養成します。
認知症の人および認知症の人にとっての環境を深く理解するために、認知症の病態・治療、認知症に関する社会動向や倫理的課題、コミュニケーションスキル等を学びます。さらに、これらの専門知識を活用して認知症の人とその家族が抱える困難を解決するための看護の方法論を習得し、演習・実習を通して実践的に学びを深めます。
科目 | 科目名 | 時間数 | 小計 | |
---|---|---|---|---|
共通科目 | 必修科目 | 医療安全学:医療倫理 | 15 | 105時間 |
医療安全学:医療安全管理 | 15 | |||
医療安全学:看護管理 | 15 | |||
チーム医療論(特定行為実践) | 15 | |||
相談(特定行為実践) | 15 | |||
臨床薬理学:薬理作用 | 15 | |||
指導 | 15 | |||
選択科目 | ※開講せず | – | – | |
専門基礎科目 | 認知症看護原論 | 15 | 90時間 | |
認知症基礎病態論 | 15 | |||
認知症病態論(認知症の原因疾患と治療) | 45 | |||
認知症に関わる保健・医療・福祉制度 | 15 | |||
専門科目 | 認知症看護倫理 | 15 | 150時間 | |
認知症の人とのコミュニケーション | 15 | |||
認知症看護援助方法論Ⅰ(アセスメントとケア) | 45 | |||
認知症看護援助方法論Ⅱ(生活・療養環境づくり) | 30 | |||
認知症看護援助方法論Ⅲ(ケアマネジメント) | 30 | |||
認知症の人の家族への支援・家族関係調整 | 15 | |||
学内演習 /実習 |
学内演習 | 90時間 | ||
臨地実習 | 180時間 | |||
総時間数 | 615時間 |