教育概要
高次脳機能障害作業療法学(3年前期)
高次脳機能障害に対する作業療法の評価や治療介入が行えるように、症状やその発現機序について学びます。
取り扱う内容が「ヒトの頭の中」という目に見えない事柄が多いため、ヒトの脳の不思議や実際の症例についてトピックスとして取り入れながら、イメージしやすい講義構成にしています。
高次脳機能障害作業療法学演習(3年後期)
前期の高次脳機能障害作業療法学で学んだ知識を生かし、実際に臨床現場で使われている評価ツールを用いながら、臨床でお会いする患者様に起こっている症状を理解する目的の演習です。
単に評価ツールの使い方をマニュアル的に覚えるのではなく、評価から見抜ける高次脳機能障害などを網羅的に学習する応用的科目です。