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  • 2017年11月29日(水)

平成29年度リハビリテーション科学研究科院生セミナー報告

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リハビリテーション科学研究科およびリハビリテーション科学部共催としてFD研修会を以下のように開催しました。

日時:平成29年11月25日 15:00-17:00
場所:当別キャンパス C53講義室
講師:京都大学大学院医学研究科 人間健康科学系専攻教授  市橋 則明 氏
演題:(研究紹介)運動器系理学療法における最新の知見
   (研究アドバイス)なぜ論文が書けないのか?〜論文がアクセプトされるためにすべきこと〜
 研究紹介では、バイオメカニクス研究、トレーニング(ストレッチ、筋力トレーニング)研究、高齢者研究の分野で市橋先生が取り組まれている研究について紹介を含め、最新の知見をご講演いただきました。理学療法分野ではまだまだ多くのことが解明されておらず、一つ一つ明らかにしてゆくことでエビデンスのある理学療法が展開できると話されておりました。また、論文の書き方について、しっかりとした論文のロジック、ストーリーが重要であること、研究を開始するまでが重要であり、研究計画をしっかりと立てること、質の高い論文が一番の教科書であること、cover letterが重要であることなど、具体的に解説されました。
 講演は30名程度の聴講者を集めて行われ、本学教員、大学院生の他、学外からも参加されました。2時間の講演の後、質問やコメントも出され盛り上がりをみせた内容でした。




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