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■会長就任のご挨拶

 田 中 稔 泰
 北海道医療大学薬学部同窓会長

 本年6月14日、北海道医療大学・サテライトキャンパスに於いて開催されました同窓会総会で山崎会長の後任に選任されました3期卒業の田中稔泰でございます。身に余る重責でありますが、各会員のご支援とご協力を得て同窓会の発展に微力ですがその任を全うしたいと存じますので、ご支援とご協力を宜しくお願い申し上げます。
 私と同窓会との関わりについてですが、私が本学を卒業した昭和55年に薬学部同窓会が設立され、薬学部の助手として勤務することになっておりましたことから、設立当初より期別幹事や理事、副会長等を勤めさせていただいておりました。初代会長は1期生の玉木氏、2代目が1期生の嘉陽氏、3代目が1期生の星野氏、4代目が2期生の山崎氏、そして私が5代目の会長となります。同窓会設立当初、どのような活動をすればよいのか判らず、まず同窓生の住所の把握を重点に名簿作成などの活動を行ってまいりました。その後の歴代会長のご努力や会員諸氏のご協力により、各地での支部が設立されるようになり、支部単位でのセミナーの開催や会員同士の交流等が行われております。現在の支部は、北海道では札幌、道北、十勝、道南、釧根の5支部、本州は青森、栃木、茨城、北越、沖縄の5支部で活動しており、今年度も2支部設立の予定となっており着実に且つ堅実に支部活動が全国で行われるようになってまいりました。
 皆さんご承知のように、本大学は薬学部でスタートし、その後歯学部、歯学部附属歯科衛生士専門学校、札幌医療福祉専門学校、看護福祉学部 の設立など医療関係の総合大学へと進展し、大学名称も東日本学園大学から北海道医療大学へと変更が行われるなど発展を遂げてまいりまし た。その大学も来年で創立30周年を迎える事となり、今後、同窓会としても、大学発展のために、学校教育の活性化の一翼を担うべく活動を積極 的に行っていかなければならないと考えております。また、全国で薬剤師をはじめとして各分野で活躍されている卒業生を取り巻く社会環境は、厳しい情勢下になることが予想され、今後求められるものは、大学時代に培われた暖かい人間関係と友情および情報交換だと思います。この様な時こそ、同窓会の役割は大きく、各支部単位での活動が非常に重要になると思っております。従いまして、私の目標として既存支部の活性化と各地での支部設立に本部として重点を置き、今後の同窓会活動を活発にして、母校並びに同窓生の発展と飛躍に期したいと念願しておりますので、ご支援とご協力をお願い致します。
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