北海道医療大学薬学部同窓会支部長会議(議事録)

 

日 時:平成18年9月17日(日) 12時〜14時
場 所:TKP東京駅ホール(東京都中央区八重洲)


<会議次第>
1. 開会の辞

    2.会長挨拶

    3. 議長選出
    4. 支部活動報告(最近二年間を中心に)
    5. 議 題

    6.閉会の辞

     

<出席者>(18名)
田中稔泰(会長)・山崎信彦(副会長)・遠藤 泰(副会長)・
多田正人(副会長、札幌支部長)・浜上尚也(副会長)・星野太郎(理事長)
野田敏宏(道北支部長)・小林隆宏(道南支部長)・徳田宏司(釧根支部長)・
新井 俊(オホーツク支部長代理)・川北恵一(栃木支部長)・西野郁郎(茨城支部長)・
杉本雅規(北越支部長)・川田 哲(神奈川県支部長)・高尾信彦(関西東海支部長)・
勝原 聡(中四国支部長)・村田成夫(沖縄支部長代理)
中村佳弘(オブザーバー:千葉県支部設立発起人代表)

 

<議事のまとめ>
田中会長の挨拶、議長選出は恒例に従い会長が行う。

{支部の紹介と活動報告}
札幌支部 多田支部長
活動内容は、本部の総会、同窓会総会、医療薬学セミナー(平成17年度「薬剤師の職能」関川先生、平成18年度「薬剤師の認定制度と今後の役割」唯野先生)を開催。また札幌市内の薬局長クラスの病院薬剤師を集め懇話会を行った。今後は、薬局開業者にもお声をかけて会合を開催したい。
道北支部 野田支部長
会員180名強、3ブロックに分け、医療薬学セミナーなどをブロックの持ち回りで実施。180名の会員への案内状の送付が非常に大変。若手を集めるための方策として「新人歓迎会」を北大、北薬大、北医療大の3大学が持ち回りで開催、支部役員に新人を追加している。結果として若い2桁期の活動が活発、認定薬剤師を早く取得しようという案(認定シールの申請)などが出ている。「新人歓迎会」の講演会に関しても、13、15期といった若い講師を呼んで開催し、若手を集めている。

 

道南支部 小林支部長
医療薬学セミナーの開催、今年は、黒澤先生をお迎えして行う。支部規約の改定が必要(理事を少し増やし活動を続けたい)。個人情報の問題から名簿作成が困難→各支部に名簿を送れないのか?(質疑応答参照)
釧根支部 徳田支部長
会員50名ぐらい。年に2〜3回役員、同窓生と会うようにしている。薬学セミナーは、昨年は、個人情報保護法、今年は、高血圧の治療についての勉強会を行った。参加者は25名ぐらい。案内にFAX、メールアドレスを聞くなどして行っているが、なかなか連絡とれない。
オホーツク支部 新井支部長代理
10月7日に北見で設立総会、薬学セミナーを行う予定。支部長には4期の大谷先生。オホーツク支部は北見、網走、紋別の3地区、会員は70名ぐらい。
栃木支部 川北支部長
10年の活動歴、最近は年1回の医療薬学セミナーの実施。なかなか会員が増えない、特に15期以後の参加がかなり少ない
茨城支部 西野支部長
出席者が少ない(15期以後の参加が少ない)。年1回の医療薬学セミナーを有効に利用したい。
北越支部 杉本支部長
昨年は、石川県小松、一昨年は富山県高岡でセミナーを開催。参加者は、10名以下。今年は、日薬の学会が福井で開催、それにあわせセミナーと懇親会を行う予定。
神奈川支部 川田支部長
設立4年目、会員120数名。毎年セミナーを行うが、形骸化している。うまく2桁以降の同窓生を取り組んでいくかが緊急の課題、すべて1桁期の役員のため連絡は取れているが、世代交代もふくめ検討する余地あり。
東海関西支部 高尾支部長
発足3年、会は2回ぐらい開催。東海支部として独立するためには、関西支部の設立が必要。歯学部、看護学部との大学の同窓会も関西で2度開催したが、大学同窓会に支部が関与してよいのか?矛盾がある。
200〜300名の会員で出席者は20名前後。5年、10年と次のステップを考えなければならない。
中四国支部 勝原支部長
10月21日に総会設立を予定、講師に堀田助教授。
沖縄支部 村田支部長代理
支部発足以来からの設立。セミナー参加者が、10名以下。ここ数年は、5月末もしくは6月に定期総会を行い、参加者は、18〜30名弱、委任状が60〜70名、合計で60〜80名の人数を集め総会を成立。支部長を比嘉先生から伊波先生へ交代、2名体制の副支部長のところ会則を改め3名体制に、事務局長、総務など若返りを図るため新たな会員を登用。新卒業生の歓迎会を総会後に開催。歓迎会には、30〜35名ぐらい参加。毎年10月に開催する医療薬学セミナーについても同じくらいの参加人数、ここ数年、セミナー後、歯学部との合同懇親会を実施。今後の事業として、年明けに新年会の開催の計画(日程的に難しい)、この9月にキャンプ、ビアパーティーを開催予定。会員相互のコミュニケーションを目的にブログの開設。このブログを用いて支部の情報、会員相互の情報交換や役員同士の連絡網を携帯、メールのほかにこのブログを利用する。また、総会、懇親会の模様などをブログに掲載し、当日参加できなかった先生方にも、ブログを見ていただいて書き込んでもらい、意見を集める。

{総合討論(質疑応答)}
「各支部で集まりがなかなか悪い」「若い人が集まらない」
道北支部では、4年生の実習中に、役員と学生との顔合わせを行っている。そのため、卒業後もお互いに顔がわかっているので、声がかけやすい。若い人にとって入り込みやすい状況を学生の時に作っている。
「学生の実習先の情報は教えられるのか?」−なかなか厳しい。
学生の実習先がわかると、声をかけやすい。

「実務実習について」
全国的に大学で調査し、リストを作成できないか?
同窓会の関与は?
首都圏の状況:東京薬科、昭和薬科、北里は、同窓会が動いている。
関西(滋賀県):きちんと調整機構を通す。
大学(同窓会)がどのように関与しているか?
別途委員会を作り、方向性など遠藤先生を中心に協議していければ。

「メーリングリストの作成」
今後は、メーリングリストを作成し、活用する。

「支部設立について」
全国を網羅した組織作りが必要ではないか?
支部設立時の大学の先生による支部長の推薦、支部長からの推薦を行うことは可能か?
九州支部の設立(会員数が多くなれば分割すればよい):支部長は岩田先生
東海関西支部は、来年分離予定。

「6年制における同窓会会費について」
大学と調整中:後援会費と同窓会費を一緒に徴収
同窓会費を入学時に請求できないか?→大学としては、払う金額を多くしたくない。
会費の再請求は今後も継続。

「新卒業の住所について」
住所は、名簿管理会社に委託、入手は6月。支部分のデータを定期的に年1回、各支部にCD(エクセル、パスワード付)で送付。

「大学付属の調剤薬局について」
同窓会としては、出来ない。有志を集めて行う場合、実際のところ場所がない。設立に際して問題点がある。
同窓会としては、大学がどうして院外にださないのかという意見を述べることは出来る。

「支部の運営資金について」
活動に応じて増額できないか?・一回分の通信費だけ補助できないか?→11月の理事会で協議

「同窓会の活動資金について」
預金2200万円、収入は、新卒の会費200万円前後、大学から100万円(内訳)の計300万円。支出は、200〜300万円。

「指定入学の同窓会枠について」
大学からは、良い返事が返ってこない。歯学部も同様。

「来年以降の支部長会議は?」
日薬の学術大会で前向きに検討