センター長 挨拶

薬剤師支援センター長 和田 啓爾

薬剤師支援センター長
和田 啓爾

 わが国の人口構成の急速な変化に伴う超高齢化、医療の高度化、薬物療法の急速な進歩などに伴い、医療現場や地域社会で薬剤師が対処しなければならない業務は拡大し続けています。薬剤師には、高度な専門性を発揮しながら、医療品の有効性と安全性の確保に貢献することが一層求められています。このような社会のニーズに応えるために、国家資格取得後も常にスキルアップを図ることが必要です。

 本学は、平成23年3月25日付けで薬剤師認定制度認証機構より生涯研修プロバイダーとして「生涯研修プロバイダー 認証番号:G14」の認証がされました。本研修認定制度は、生涯研修により得られた成果と実績を客観的に証明し(認定薬剤師証の交付)、医療人として生涯学習を通して常に自己研鑽に努めている薬剤師であることを認定するものです。この制度では、日本薬剤師研修センターをはじめとする認証を受けたプロバイダーが設定する生涯研修認定制度は全て同列の認定として扱われ、どのプロバイダーにも認定の申請が可能です。「北海道医療大学 薬剤師支援センター」では、これまで培ってきた生涯教育の実績を基に「北海道医療大学 認定薬剤師研修制度」を立ち上げ、自己研鑽による職能の向上を目指す薬剤師を対象に薬剤師研修講座を開設しました。本学ではすでに認定薬剤師証を発行しており、平成26年3月14日に第1回目の認証更新が薬剤師認定制度認証機構より認められました。

 今後も、本学の薬剤師支援センターでは高度化・専門化が進む医療現場で活躍する薬剤師を対象に充実した生涯学習講座を開講するとともに、医療現場との連携による共同研究の推進など、広く社会との連携を図り、より充実した生涯学習を企画してまいります。病院、診療所、保険薬局、ドラッグストアー、保健所、行政機関などで医療に従事する薬剤師を対象とし、すべての薬系大学出身者が平等に認定を受けることができ、さらに、薬剤師免許を有する大学教員や、医療現場への復帰を目指す未就業薬剤師も、本研修制度により認定を受けることができるなど、幅広い分野の方々の参加が可能です。今後も社会のニーズに迅速に対応し、また医療現場の薬剤師のみなさんのニーズに対応できる生涯学習を構築していきたいと考えております。今後ともご支援をよろしくお願いいたします。