教育内容

感染管理分野

感染予防と管理に必要な専門知識とエビデンスに基づいた技術を習得し、
医療現場で感染管理を担う看護師の育成を目指します。

フィットテストでは、空気感染を防ぐN95のマスクを装着し、サッカリン水溶液を噴射してマスクの密着性をチェックする。

感染管理分野では、感染防止技術、サーベイランス、職業感染防止、感染管理教育、コンサルテーション、ファシリティマネジメントの大きく分けて6つの項目に関して学習します。この研修の目的は、感染管理の専門知識を生かしてさまざまな医療現場で活躍できる看護師を育成することです。 研修の修了時までにすべての項目を統合しながら、専門的知識への理解を深め、感染管理プログラムを構築できる力を養います。修了後は、即戦力として医療施設などにおいて感染管理プログラムを実施できるような、高度な実践能力を育成することを目的としてプログラムが組まれています。
写真の「感染管理防止技術演習」では、研修生同士に分かれて感染予防の基礎的な知識・技術を実践的に体得します。

科目 科目名 単位数 総単位数
共通科目 必須科目 看護管理 15 120時間
リーダーシップ 15
文献検索・文献講読 15
情報管理 15
看護倫理 15
指導 15
相談 15
臨床薬理学 15
選択科目 対人関係 15 30時間
医療安全管理 15
専門基礎科目 感染管理学 15 125時間
疫学と統計学 35
微生物・感染症学 60
医療管理学 15
専門科目 医療関連感染サーベイランス 45 120時間
感染防止技術 30
職業感染管理 15
感染管理指導と相談 15
洗浄・消毒・滅菌とファシリティ・マネジメント 15
学内演習
/実習
学内演習 90時間
臨地実習 180時間
総時間数 635時間
(+選択30時間)

認知症看護分野

認知症の人とその家族の意思や尊厳を尊重し、水準の高い看護実践ができる看護師を育成。

認知症看護分野では、認知症の病態や治療、保健・医療・福祉制度、認知症看護倫理、コミュニケーション、生活・療養環境づくり、ケアマネジメント、家族支援・関係調整、連携体制の構築に関する科目について学習します。また、認知症の発症から終末期にいたるまで、認知症の人とその家族の特性をふまえた統合的なアセスメントと高度な実践を行う能力、看護職に対する指導・相談を行う能力、他職種と協働してケアを提供できる能力を育成します。

科目 科目名 単位数 総単位数
共通科目 必須科目 看護管理 15 135時間
リーダーシップ 15
文献検索・文献講読 15
情報管理 15
看護倫理 15
指導 15
相談 15
臨床薬理学 15
医療安全管理 15
選択科目 対人関係 15 15時間
専門基礎科目 認知症看護原論 15 90時間
認知症基礎病態論 15
認知症病態論(認知症の原因疾患と治療) 45
認知症に関わる保健・医療・福祉制度 15
専門科目 認知症看護倫理 15 150時間
認知症患者とのコミュニケーション 15
認知症看護援助方法論Ⅰ(アセスメントとケア) 45
認知症看護援助方法論Ⅱ(生活・療養環境づくり) 30
認知症看護援助方法論Ⅲ(ケアマネジメント) 30
認知症者の家族への支援・家族関係調整 15
学内演習
/実習
学内演習 90時間
臨地実習 180時間
総時間数 645時間
(+選択15時間)

皮膚・排泄ケア分野

ストーマ造設や褥瘡などの創傷および失禁などの問題に対し、
質の高いケアを提供する実践者を育成します。

「失禁ケア」の演習では、研修生自らが排泄機能の低下した方に必要な各種用具を実際に装着し、患者さんの気持ちに立ったケアを習得できるようにしている。実践的な科目が多いのが特徴。

皮膚・排泄ケア分野では、創傷ケア・ストーマケア・失禁ケアの3領域を統合したスペシャリストを養成します。この領域のすべてに共通するのはスキンケアの看護であり、超高齢社会の要請に直結した働きが期待されます。北海道医療大学認定看護師研修センターは、特に失禁領域の時間数を増やしたカリキュラムを編成し、便失禁・尿失禁のケアの充実を目指した教育を行っています。演習や実習を通して、エビデンスに基づいた技術の習得と修了後は専従スタッフとして即戦力となる実践者を育成します。

※現在、募集休止中