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 前回の写真展から2年。あれからずっと漢方で最も大切な『気』とは何かを知るために、ステキな植物たちのいる場所を求め北海道を旅して、植物さんたちと会話をしてきました。
 そのうちに「地球の元気」=「地球に息づく植物(山野草、樹木、野菜、果物、穀類、薬用植物・・・)全て」ということではないかと思うようになりました。地球温暖化も元はといえば、地球上から植物たちが減っていることに起因しています。
 「地球上からステキな植物が減る」=「地球は病んでいく」=「病んでいる地球に病んでいる人が増える」。 ならば「地球にステキな植物が増える」と「皆元気になる」のではないかと思います。身近な植物たちに関心、愛情を持つことが病んでいる地球の特効薬開発の第一歩になると思うのですが・・・いかがでしょう?
 フィルムカメラで植物たちを撮る。これも病んでいく地球の「くすり」の1つであると考えることはできないでしょうか?
 私の感じた北海道各地に息づく「身近な植物たちの元気」をご覧になって下さい。

 ここ何年か植物写真家梅沢俊さんの著書「北海道夏山ガイド」を繰り返し読んでいました。色々な山の紹介がありましたが・・・何故か暑寒別岳の箸別ルートが私の脳裏にしっかり刻まれていました。
 2007年6月、ついに夢にまで暑寒別岳の植物さんたちが登場し始めたのです。「これはきっと暑寒別岳の森の神様が呼んでいる!」そう思った私は魂に導かれるまま、一週間の間に二度も登ってしまいました。夢で見た通り。山全体に荘厳な『気』、オーラで包まれ、登山口から頂上までステキな植物さんたちがいっぱいでした。
 そのわずか一部ですがご覧になって下さい。
今年もまた・・・暑寒別岳の植物さんたちに会いに行くのだろうなあ・・・