12月3・4日、川崎市国際交流センターで
「ボランティア文化フェスティバル2005」が開催され、
本学の学生ボランティアによる『オープンカレッジ』 での取り組みが
見事グランプリを受賞しました。
北海道オープンカレッジ開校準備委員会
副代表 永吉 真記(看護福祉学部臨床福祉学科4年)

 12月3日(土)・4日(日)、神奈川県川崎市国際交流センターで開催された「ボランティア文化フェスティバル2005」に参加してきました。財団法人青少年交流振興協会が主催するこのフェスティバルは、青少年のボランティア団体同士のネットワーク作りを通し、ボランティアが「文化」のように日本に広がり、社会を活性化させることを目的としています。
 ボランティア文化フェスティバルでは、様々な分野でボランティア活動を行っている団体の「平和な社会」実現のためプロジェクトの公募を行い、活動発表、助成及び情報交換の場を提供しています。事前に全国約50の応募団体の中から、8団体が書類選考で選出され、12月4日、審査員5名と一般来場者による公開助成審査が行われたのです。
 そしてそこで、北海道オープンカレッジ開校準備委員会がグランプリに選ばれ、賞金10万円、助成金と合わせて20万円をいただきました!
 今年で4年目を迎えた北海道医療大学でのオープンカレッジの活動を、7分という制限時間の中で、映像を用いたプレゼンテーションで伝えてきました。オープンカレッジとは知的に障がいのある人の学びたいという思いに応えるための活動というだけでなく、この活動に参加する全ての人に多くの学びを与える活動であること、そしてオープンカレッジを通して実現できる「全ての人が共に考え、学ぶこと」こそが私たちが考える平和である、ということを伝えられたのではないでしょうか。
 この発表を通して、全国の人にオープンカレッジという活動を伝えられたこと、そして何よりも、私たち自身が、オープンカレッジに参加してくれた知的に障がいのある受講生さんや学習サポーターの皆さん、講師の先生方など多くの方々に支えられて、ここまで活動を継続することができたことへの感謝の気持ちを改めて持つことができました。オープンカレッジをこれからも継続していく上で大きな学びとなりました。

 

4年間の活動を高く評価

看護福祉学部臨床福祉学科 教授 横井 寿之

 本学で知的障がい者の学習の場を提供し、障がい者の教育の保障について考え実践する「オープンカレッジ」を学生達が取り組み始めて4年になります。大学での開催も11回を数え、オープンカレッジに参加した知的なハンディを持つ受講生は延べ500人を超え、支える学生のサポーターの人数は800人を超えています。また、この講座を担当してくれる教職員の延べ人数は70名におよんでいます。教職員の理解と大学の支援も学生達の活動を支えていると言えます。知的障がい者のオープンカレッジは全国的な広がりになってきてはいますが、その中でも医療大学でのオープンカレッジは特筆に値すると思います。この度、学生達の活動が、グランプリに輝いたのは彼らの地道な活動の成果であり、努力の結果だと思います。この経験が卒業後の仕事に大きな力となって生きてくると信じます。本当におめでとう。

 


ポスター発表の様子。本学からは永吉さん(右端)、鈴木さん(中央)、鍋田さん(左端)が参加しました

賞状を受け取る北海道オープンカレッジ開校準備委員会代表の鈴木さん(右)

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