教職課程の理念
北海道医療大学看護福祉学部臨床福祉学科では、「社会福祉士」「精神保健福祉士」「介護福祉士」等の社会福祉専門職の養成を主として社会福祉教育を行ってきました。
2008年4月に将来教員を目指す方のために教職課程を開設しました。そして、2012年3月に、卒業生が初めて免許状を取得しました。
広範で充実した社会福祉学を中心とした学びとともに、教職課程を履修して教員免許状を取得することにより、社会に貢献することを期待しています。
本学科における教員養成の教育理念は次のとおりです。
1.厳格な人権擁護の視点を持ち、すべての人々の命と暮らしを守り高める姿勢を大切にすることのできる教員の養成
2.児童、生徒をあるがままに受入れ、児童、生徒の立場に立って、惜しみなく愛することのできる教員の養成
3.自らの専門性と実践力を確立し、教育内容と目的を的確に児童、生徒に伝達できる教員の養成
4.幅広い知識と高い倫理観を持ち、適格で総合的な判断と行動ができる教員の養成
5.教育を取り巻く様々な課題を正しく理解し、積極的に真摯に取り組むことのできる教員の養成
6.時代、時代の様々な社会問題の本質を探究することに敏感で、洞察を深めることのできる教員の養成
7.豊かな感性と協調性、さらに優れたコミュニケーション能力と社会性を発揮することのできる教員の養成
8.日々、自己実現と自己を高める努力を大切にする教員の養成
実習中の学生さんの様子です
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