事業の概要

私立大学戦略的研究基盤形成支援事業は、今までの「私立大学学術研究高度化推進事業」が見直され、ハイテク・リサーチ・センター整備事業、学術フロンティア推進事業、社会連携研究推進事業、オープン・リサーチ・センター整備事業の4事業を有機的に融合し、経営戦略や研究戦略上意欲的なプロジェクトをきめ細やかに支援するあらたな事業です。大学の特色づくりを支援し、各大学の機能分化の促進と経営戦略に基づく研究拠点形成を目指すものとなっています。

本学大学院薬学研究科を主体とする研究プロジェクトは、本事業の支援区分の一つである「大学の特色を活かした研究」に、事業名「薬草園を機軸とした北方系伝統薬物の生物多様性解析から創薬まで」が採択されました。2009年、薬用植物園内に新たに「北方系伝統薬物研究センター」を建設し、3年の研究期間をかけて、アイヌ民族が残した北方系伝統薬物などの遺伝子保存や情報のデータベース化を進めるとともに、あらたに薬のもととなる植物の発掘を行うなど、北方伝統薬物研究の先端的研究拠点を形成するものです。