▼ 教養講座

12認知症の人々の心の世界を知ろう

(前期No.23)

9月20日(木) 10:00~12:00

当別町白樺コミュニティセンター
/50名
受講 / 無料
当別町共催セミナー③

道民カレッジ連携講座

お申し込み受け付けは終了いたしました。

認知症の人々の行動は意味の分からない行動として捉えられがちです。認知症の人々の心の世界はとても豊かで、行動には目的や意味があります。徘徊などの行動を例に、認知症の人々が見えている世界とかかわり方について考えてみたいと思います。

宮地 普子(本学看護福祉学部准教授)

みやぢ ひろこ/1974年生まれ。北海道医療大学大学院看護福祉学研究科看護学専攻博士前期課程修了、15年より現職。人々の心のありようや言動の意味について考えています。とくに、精神に障害のある人々や認知症を生きる人々の心の世界と、その人から見えている世界に応じた看護ケアの方法について検討しています。
○専門研究分野/精神看護学

13ニホンアカネで羊毛ストールを茜色に染める

(前期No.25)

10月6日(土) 12:00~15:30

本学当別キャンパス 北方系伝統薬物研究センター
/ 15名(抽選)
受講 / 2,500円
当別町共催セミナー④

道民カレッジ連携講座

お申し込み受け付けは終了いたしました。

ニホンアカネは日本を代表する赤色染料植物で、北海道にも自生記録があります。薬草園で栽培している根を掘り出し、生根から赤と黄色色素を抽出、羊毛ストールを鮮やかな茜色に染めます。

角 寿子(染織家 NPO法人アースネットワーク理事長)

すみ ひさこ/1955年生まれ。北海道大学科学技術コミュニケーター養成プログラム研修科修了。84年北の藍染織工房設立代表、02年NPO法人アースネットワーク発起人、理事長就任、04年天然染料顔料会議発起人、事務局長就任。99年「発酵染と鉱泉媒染による植物染」ノーステック財団一般道民賞受賞、同年“EZOTAISEI ”フランスで研究発表。99~17天然染料国際会議にて研究発表・講習・出品。07~09年北海道文化財団と「天然の色展」共催、07年~国内外企業やNGOとの染色技術開発に従事する。
○専門研究分野/藍染料の研究

高上馬 希重(本学薬学部准教授)

こうじょうま まれしげ/1967年生まれ。広島大学大学院医学研究科分子薬学系博士課程修了。97年国立医薬品食品衛生研究所薬用植物研究場研究員、01年理化学研究所植物科学研究センター研究員、03年東京大学大学院農学生命科学研究科助手を経て、07年より現職。
○専門研究分野/生薬学、薬用植物学

14漢方から学ぶ秋~冬の養生法(病気予防)

(前期No.24)

10月21日(日) 講演9:30~11:00 観覧会11:30~13:30

本学当別キャンパス
/ 100名
受講 / 無料
※ 認定薬剤師研修として受講する場合2,000円の受講料を申受けます。
漢方・薬用植物研究講座⑥

道民カレッジ連携講座

お申し込み受け付けは終了いたしました。

漢方の三大古典の1つ黄帝内経には四季をどのように過ごすと病気にかからないか!が、書かれています。秋から冬に向かっての養生方法をビジュアルにお伝えします。

堀田 清(本学薬学部准教授)

ほりた きよし/1958年生まれ。80年東日本学園大学(現北海道医療大学)薬学部卒業。北海道大学大学院薬学研究科博士課程修了。85~95年北海道大学薬学部助手、米国コロラド州立大学化学科博士研究員を経て本学就任。99年~03年まで同薬学部附属薬用植物園園長。07北海道医療大学発ベンチャー企業(株)植物エネルギー設立(代表取締役社長)。専門は、漢方を使った病気予防学、北海道医療大学北方系生態観察園の里山化、乾燥ダイコン葉を使った手作り石鹸の開発。著書に、『植物エネルギー北方系生態観察園の四季(北海道新聞社、08年)』、『びふか松山湿原の植物エネルギー((株)植物エネルギー、13年)』、『植物エネルギー 北海道医療大学の森((株)植物エネルギー、16年)』。15年北海道新聞日曜版の「ほっかいどう知究人」で紹介される。17年えりも観光大使。18年4月から北海道新聞に植物写真コラム連載。薬学博士。

15潜在意識とさらにその奥にある領域の利用

(前期No.26)

2019年2月3日(日) 13:30~15:40

本学札幌サテライトキャンパス
/ 100名
受講 / 無料
※ 認定薬剤師研修として受講する場合2,000円の受講料を申受けます。
漢方・薬用植物研究講座⑦

道民カレッジ連携講座

お申し込み受け付けは終了いたしました。

オーリングテストという医学的検査と、潜在意識とさらにその奥にある領域に関する演者の様々な経験と知識をもとに、これらを病気の治療と人生をより豊かにするためにどう役立てるのかお話ししたいと思います。

今井 浩之(いまい内科クリニック院長)

いまい ひろゆき/1960年生まれ。86年防衛医科大学校卒業。防衛医大病院、自衛隊中央病院、国家公務員組合共済連合会三宿病院、帯広の自衛隊第5師団衛生隊などに勤務。92年、自衛隊を退職した後、代理診療所長や病院勤務をしながら、漢方、鍼灸、オーリングテスト、気功術を学ぶ。96年、苫小牧に「いまい内科クリニック」を開院。漢方薬、オーリングテストを日常診療に取り入れ、治りにくい病気の治療に取り組んでいます。日本内科学会認定医、日本東洋医学会専門医、日本バイ・ディジタルO-リングテスト医学会認定医(3段)、日本統合医療学会所属。
○専門研究分野/オーリングテスト、潜在意識の応用

16日本の言語教育を考える バイリンガル教育研究の視点から

2019年1月13日(日) 14:00〜16:00

本学札幌サテライトキャンパス
/ 100名
受講 / 無料
臨床心理学科同窓会セミナー

道民カレッジ連携講座

小学校での英語教育の開始について、「日本語能力が低下する」と危惧する意見もあれば反対に、「これで国際競争力をつけられる」と期待する意見もあります。これからの日本の言語教育について、バイリンガル教育研究の視点から考えてみませんか。

佐野 愛子(北海道文教大学外国語学部 国際言語学科准教授)

さの あいこ/1973年生まれ。トロント大学大学院 オンタリオ教育研究所 第二言語教育 MA。14年より現職。高校時代をイギリスのボーディングスクールで過ごし、国際バカロレア資格を取得。北大在籍中にマサチューセッツ大学(アメリカ)に一年交換留学したのち、札幌の公立高校に勤務。その間に休職してトロント大学(カナダ)の大学院にて修士号を取得。専門はバイリンガル教育で、カナダ・香港・イギリスなどに暮らす継承日本語学習者の作文力の発達について研究。近年は日本手話と日本語のバイリンガルとしてのろう教育に関する研究も行っている。
○専門研究分野/バイリンガル教育・英語教育・第二言語習得