▼ からだと心のケアに関する講座

1いつまでも生き生きと暮らすために-運動機能の向上と重要な栄養について-

(前期No.11)

10月18日(木) 10:00〜12:00

当別町白樺コミュニティセンター
/ 50名
参加資格 / 60歳以上対象
受講 / 無料
当別町共催セミナー⑤

道民カレッジ連携講座

老年期において実り多い人生を送るためには、介護が必要となる原因を正しく理解することが重要です。本セミナーでは、セラバンド(リハビリバンド)を使った運動機能の向上方法を学びます。さらに、筋肉の発達に必要な栄養素についてご紹介します。

池森 康裕(本学看護福祉学部助教)

いけもり やすひろ/1975年生まれ。札幌医療福祉専門学校卒業。東北福祉大学大学院総合福祉学研究科社会福祉学専攻修了。95年特別養護老人ホーム介護福祉士、04年國學院短期大学専攻科専任講師を経て、09年より現職。高齢者の社会活動のあり方について検討しています。近年は、老年期においても効率的な骨格筋の発達方法について研究を進めています。社会福祉士、介護福祉士、介護支援専門員、介護予防運動指導員。
○専門研究分野/高齢者福祉、介護予防活動、介護福祉教育

2認知症を正しく理解しよう-家族・周囲の気づきと関わりの大切さ-

10月20日(土) 14:00〜16:00

本学札幌サテライトキャンパス
/ 50名
受講 / 700円
講座No.2〜No.7を全て受講する方は3,500円
ちょっと役立つ看護の知恵①

道民カレッジ連携講座

「もしも、家族や自分自身が認知症になってしまったらどうしよう・・・」そんな不安を抱いたことはありませんか。認知症の正しい知識や認知症の人との関わり方、また、予防のためにできることについて役立つ情報をお話したいと思います。

澤田 萌(医療法人風のすずらん会江別すずらん病院 認知症疾患医療センター主任 老人看護専門看護師)

さわだ もえ/1987年生まれ。天使大学卒業。北海道医療大学大学院看護福祉学研究科老年看護学専攻博士前期課程修了。総合病院外科病棟勤務後、江別すずらん病院に入職。認知症治療病棟で働く傍ら、16年老人看護専門看護師取得。現在は認知症疾患医療センタ-の主任として、もの忘れ外来の診断後サポートや認知症専門医療相談、認知症デイケアのサポートを行っている。
○専門研究分野/認知症ケア

3高齢者の特徴と予防的活動を知る

11月3日(土) 14:00〜16:00

本学札幌サテライトキャンパス
/ 50名
受講 / 700円
ちょっと役立つ看護の知恵②

道民カレッジ連携講座

2030年には日本の高齢者の割合は31.2%となり、増加の一途を辿ります。高齢者になっても、自分らしく生活を送るためにも、高齢者になるとどんな特徴があり、対応が必要なのかを、自分のため、周囲の大切な人のため、考えてみたいと思います。

菅原 昌子(医療法人 渓仁会 定山渓病院 障害者病棟主任 老人看護専門看護師)

すがわら しょうこ/1973年生まれ。北海道医療大学大学院 看護福祉学研究科老年看護学専攻博士前期課程修了。03年より医療法人渓仁会手稲渓仁会病院に入職。急性期分野での老人看護に興味があり、在職中に北海道医療大学大学院へ進学し、16年に老人専門看護師資格を取得する。18年より、医療法人渓仁会定山渓病院に転勤となり、慢性期疾患を持った患者の退院支援や認知症患者のサポート、また、院内の高齢者全般に関わる活動を行っている。
○専門研究分野/高齢者救急

4がんとともに自分らしく暮らすために

11月10日(土) 14:00〜16:00

本学札幌サテライトキャンパス
/ 50名
受講 / 700円
ちょっと役立つ看護の知恵③

道民カレッジ連携講座

誰でも簡単にがんについての情報を得られる一方で、その真偽がわからず迷うこともあるのではないでしょうか。あなたと大切な人のために必要な情報やがんと共に暮らすということについて、一緒に考えてみませんか。

小鷹 ちさと(手稲渓仁会病院 呼吸器内科・胸部一般外科病棟 がん看護専門看護師)

こたか ちさと/1984年生まれ。北海道医療大学大学院 看護福祉学研究科がん看護学専攻博士前期課程修了。08年北海道大学病院、13年社会医療法人社団カレスサッポロ 札幌時計台病院を経て、14年北海道医療大学大学院に進学。16年より現職。専門はがん看護。
○専門研究分野/緩和ケア

5在宅での看取りについて-自分と家族のために必要な若い時からの知識-

11月24日(土) 14:00〜16:00

本学札幌サテライトキャンパス
/ 50名
受講 / 700円
ちょっと役立つ看護の知恵④

道民カレッジ連携講座

人生を閉じるその時まで、どのように自分らしく生きることができるのか。住み慣れた自宅、望んだ場所で大事な人と心穏やかにその時まで過ごせるよう、終末期の身体的変化、家族の関わりや在宅医療・ケアサービスの知識についてもお伝えします。

鹿内 あずさ(北海道文教大学 看護学科 地域・在宅看護学領域教授 地域看護専門看護師)

しかない あずさ/1967年生まれ。北海道医療大学大学院看護福祉学研究科看護学専攻(地域看護)専門看護師課程終了。95年~99年まで訪問看護ステーション(管理者・訪問看護師、弘前市)、北海道総合在宅ケア事業団(訪問看護師、ケアマネージャー)、 北海道医療大学看護福祉学部看護学科、天使大学看護栄養学部看護学科勤務を経て、現職。
○専門研究分野/在宅ケア、在宅看護、訪問看護、遠隔看護、認知症の看護、看取りの看護、在宅看護学教育、等

6手術後の「せん妄」を知っていますか?-家族だからできる「せん妄ケア」とは-

12月1日(土) 14:00〜16:00

本学札幌サテライトキャンパス
/ 50名
受講 / 700円
ちょっと役立つ看護の知恵⑤

道民カレッジ連携講座

ICUに入院しているご家族が、認知症になってしまったと驚いた経験はありませんか。せん妄は認知症に似ていますが、必ず治る”可逆的”な状態です。このせん妄予防や悪化しないよう、みなさんだからこそできる「せん妄ケア」をお伝えします。

酒井 周平(旭川医科大学病院 ICUナースステーション 急性・重症患者看護専門看護師)

さかい しゅうへい/1983年生まれ。聖路加国際大学大学院看護学研究科看護学専攻急性期看護学上級実践コース課程修了。旭川医科大学医学部看護学科卒業後、東京医科大学八王子医療センターICUで勤務。聖路加国際大学大学院を修了後、16年4月より旭川医科大学病院ICUで勤務。同年、急性・重症患者看護専門看護師の資格を取得。日々、スタッフと一緒に重症患者やその家族へのBest Practiceを目指しています。

7睡眠時無呼吸症候群と循環器病-いびきと眠気、血圧のはなし-

12月22日(土) 14:00〜16:00

本学札幌サテライトキャンパス
/ 50名
受講 / 700円
ちょっと役立つ看護の知恵⑥

道民カレッジ連携講座

「いびき」はノドで発生しますが、日中の眠気、朝方の頭痛をともなう場合は、睡眠時無呼吸症候群が疑われます。この病気は循環器病との関係が深く、早期発見と治療が肝心です。「もしかしたら?」と思ったら、病院で相談してみませんか?

長谷 佳子(北海道医療大学病院看護師長 慢性疾患看護専門看護師)

はせ よしこ/1965年生まれ。北海道医療大学大学院看護福祉学研究科看護学専攻博士前期課程修了。05年KKR札幌医療センター呼吸器科病棟看護師、10年北海道医療大学看護福祉学部講師。16年より北海道医療大学病院 看護部主任、17年より現職。08年慢性疾患看護専門看護師取得。慢性疾患患者のセルフマネジメント能力を高めるための支援、進行した慢性疾患患者の治療・ケアの意向確認のための話し合いを進めるために、看護スタッフ教育、チーム医療推進に取り組んでいます。
○専門研究分野/慢性看護、患者教育