主Ⅱ-2 北海道医療大学セミナーⅡ
漢方や薬用植物が、身体の症状や野生動物へ及ぼす効果を研究。
漢方・薬用植物研究講座

【定員】 100名
【受講料】 無料
※認定薬剤師研修として受講する場合
各回 2,000円/シリーズ 9,000円
なお、受講料は当日会場にて承ります。
   

※北海道医療大学薬剤師支援センター認定研修
後援:北海道薬剤師会、日本東洋医学会

1回 2017年4月23日(日)9:30~13:30

開講会場 : 本学(当別キャンパス)

※お申し込み受け付けは終了いたしました。

講演/9:30〜11:00 観察会/11:30〜13:30
北海道医療大学の森から春の元気をもらう!
~大地に流れる元気を五感で摂取し感動する~

『大地に流れる旬の生命エネルギーを能動的に五感摂取し感動する!』は、漢方の説く病気予防の極意です。雪融け直後地上に現れた植物たちの元気をいただき、大いに感動していただきます。

堀田 清(本学薬学部准教授)

ほりた きよし/1958年生まれ。北海道大学大学院薬学研究科博士課程修了。85~95年北海道大学薬学部助手、米国コロラド州立大学化学科博士研究員を経て本学就任。99年から03年まで同薬学部附属薬用植物園園長。07北海道医療大学発ベンチャー企業(株)植物エネルギー設立(代表取締役社長)。専門は、漢方を使った病気予防学、北海道医療大学北方系生態観察園の里山化、乾燥ダイコン葉を使った手作り石鹸の開発。著書に、『植物エネルギー北方系生態観察園の四季(北海道新聞社、08年)』、『びふか松山湿原の植物エネルギー((株)植物エネルギー、13年)』、『植物エネルギー 北海道医療大学の森((株)植物エネルギー、16年)』。15年北海道新聞日曜版の「ほっかいどう知究人」で紹介される。博士(薬学)。

2回 2017年5月14日(日)9:30〜13:30

開講会場 : 本学(当別キャンパス)

※お申し込み受け付けは終了いたしました。

講演/9:30〜11:00 観察会/11:30〜13:30
人生は食の旅 ~イイモノ食べてますか?~

地域・季節を問わずありとあらゆる食物が手に入る、まさに「飽食の時代」において私達は真の意味での「豊かな食生活」を送っているのでしょうか?野菜を中心にして食物・植物に関する私見をお話しいたします。

海野 貴志(株式会社メディカル一光 コスモス薬局旭川店 薬剤師)

うみの たかし/1975年生まれ。北海道大学大学院薬学研究科創薬化学専攻博士課程修了。03年士別調剤薬局、05年士別市立病院を経て、13年より現職。専門は、医薬化学、核酸化学。

3回 2017年6月4日(日)9:30~13:30

開講会場 : 本学(当別キャンパス)

講演/9:30〜11:00 観察会/11:30〜13:30
コウモリの驚くべき能力
~なぜ長寿?なぜ飛べる?なぜ逆さま?~

目を見張る能力をたくさん持っているコウモリ類。なぜ哺乳類の中でも特別に長寿なのか?なぜ真っ暗闇でも飛べるのか?そもそも逆さまなのはどうしてなのか?コウモリの「すごいところ」をご紹介いたします。

中島 宏章(フォトグラファー)

なかじま ひろあき/ 1976年生まれ。日本動物植物専門学院卒業。97年(株)野生生物総合研究所研究員を経て、07年より現職。専門は、鳥類、哺乳類。生物分類技能検定動物部門1級鳥類専門分野(05年取得)、10年田淵行男賞受賞。

4回 2017年8月27日(日)9:30〜13:30

開講会場 : 本学(当別キャンパス)

講演/9:30〜11:00 観察会/11:30〜13:30
気になるアレルギー疾患 ~鍼灸に因るアプローチ~

アレルギー疾患は、日本のみならず全世界的に増加の傾向にあります。室内外の住環境の変化、大気汚染抗原の増加、日常の口から入る食べ物、自律神経の失調など様々な要因があります。宇宙の中の一生命体として見る東洋医学の良さをご紹介いたします。

石井 睦宏(石井鍼灸接骨院院長)

いしい むつひろ/ 1960年生まれ。札幌学院大学、北海道柔道整復専門学校、北海道鍼灸専門学校卒。中村記念病院、禎心会病院を経て、01年より現職。専門は脳卒中後遺症治療(醒脳開竅法)。

5回 2018年2月4日(日)13:30~15:40

開講会場 : 札幌サテライトキャンパス

潜在意識とさらにその奥にある領域の応用

オーリングテストという医学的検査、ホ・オポノポノという潜在意識を利用した問題解決法の紹介を中心として、病気の治療と人生をより豊かにするためにこれらをどう役立てるのかお話ししたいと思います。

今井 浩之 (いまい内科クリニック院長)

いまい ひろゆき/ 1960年生まれ。86年防衛医科大学校卒業。防衛医大病院、自衛隊中央病院、国家公務員組合共済連合会三宿病院、帯広の自衛隊第5師団衛生隊などに勤務。92年、自衛隊退職後、代理診療所長や病院勤務をしながら、漢方、鍼灸、オーリングテスト、気功術を学ぶ。96年より現職。漢方薬、オーリングテストを日常診療に取り入れ、治りにくい病気の治療に取り組む。日本内科学会認定医、日本東洋医学会専門医、日本バイ・ディジタルO-リングテスト医学会認定医(3段)、日本統合医療学会所属。