主-1 北海道医療大学セミナーⅠ
住み慣れた地域で、いつまでも元気で、自分らしく生きるために。
医療×地域×健康講座

【定員】 100名(申込先着順)
【受講料】 無料

1回 2017年7月1日(土)13:30~15:30

開講会場 : 札幌サテライトキャンパス

大人の発達障がいの理解と支援

ADHDや自閉スペクトラム症などの発達障がいは子どもの問題と考えられてきましたが、大人に関する研究や支援が広がってきています。本講座では、大人の発達障がいを理解し、そして支援していくためのコツを皆様と共有いたします。

金澤 潤一郎 (本学心理科学部准教授)

かなざわ じゅんいちろう/ 1975年生まれ。本学大学院心理科学研究科博士後期課程修了。09年日本学術振興会特別研究員、11年ときわこども発達センター非常勤心理士(現在兼任)、12年本学心理科学部臨床心理学科助教、14年同講師を経て、17年より現職。専門は、成人期の発達障がいに対する認知行動療法。Poster Abstract Award at the 1st Asian Congress on ADHD, Seoul(12年)

2回 2017年7月8日(土)13:30~15:30

開講会場 : 札幌サテライトキャンパス

運動器の健康について
〜骨・関節・筋肉を鍛えて疾患を防ぐ〜

日常生活や趣味を行うにあたり、骨・関節・筋肉などの運動器が健康であることはとても重要です。特に肩・腰・膝の疾患に悩む人が多いと思いますが、講演ではこれらの疾患の事についてのお話や、予防に必要な運動などを紹介したいと思います。

山根 裕司 (本学リハビリテーション科学部助教)

やまね ゆうじ/ 1980生まれ。札幌医科大学大学院保健医療学研究科理学療法学・作業療法学専攻 博士課程(前期)修了。医療法人仁陽会西岡第一病院を経て、15年より現職。専門は、スポーツ理学療法学、骨関節系理学療法学。理学療法士、(公財)日本体育協会公認アスレティックトレーナー、(公財)北海道サッカー協会医科学委員。

3回 2017年7月22日(土)13:30~15:30

開講会場 : 札幌サテライトキャンパス

口の機能を維持して認知症予防!

認知症を発症する人が年々増加しています。最近の研究から、認知症と口の機能が関連をもっていることがわかってきました。本講演では口の機能と認知機能の関係についてと、口の機能を維持するための方法についてご紹介いたします。

豊下 祥史 (本学歯学部講師)

とよした よしふみ/ 1973年生まれ。北海道大学大学院歯学研究科口腔医学専攻博士課程修了。04年北海道大学病院研修医、05年北海道大学大学院歯学研究科医員、07年本学助教を経て、09年より現職。11年〜12年フランスストラスブール大学歯学部客員研究員、14年本学歯科医師臨床研修科副科長(兼任)。専門は、歯科補綴学。博士(歯学)。

4回 2017年7月29日(土)13:30~15:30

開講会場 : 札幌サテライトキャンパス

「かかりつけ薬剤師」ご存知ですか?
~新制度がスタートしています~

最近、テレビでかかりつけ薬剤師のコマーシャルをよく目にします。調剤薬局で説明を受けた方もいると思います。かかりつけ薬剤師とはどのような薬剤師でしょうか。これまでの薬剤師との違いや利用の仕方をお話ししたいと思います。

吉田 栄一 (本学薬学部准教授)

よしだ えいいち/ 1959年生まれ。北海道大学大学院薬学研究科博士課程修了。日東バイオン(株)生物科学研究所研究室長、(株)エールメディテック常務取締役、(株)ファーマフェクト設立代表取締役、09年本学薬学部講師、16年より現職。専門は、実務薬学、分子生物学、有機化学。認定薬剤師。

5回 2017年8月5日(土)13:30~15:30

開講会場 : 札幌サテライトキャンパス

高齢期の生活における危機とその管理

住み慣れた地域で暮らし続けたいと思っても、生活には様々な「もしもの時」が潜在しています。災害、急病、事故などの生活上の危機を意識し、自助、互助(ご近所力)、共助でダメージを最小限にする方法を、近年の調査結果と施策から考えます。

工藤 禎子 (本学看護福祉学部准教授)

くどう よしこ/ 1962年生まれ。北海道大学大学院保健科学院博士課程修了。87年社会福祉法人穏寿会職員、89年日本社会事業大学助手、93年東日本学園大学看護福祉学部講師、97年本学看護福祉学部助教授を経て、07年より現職。専門は、公衆衛生看護学。博士(看護学)。