主Ⅱ-5北海道医療大学セミナーⅡ
地域がより豊かになるために。今年は道内4カ所に拡大して開催。
地域連携セミナー〈出張講座/滝川・旭川・帯広・室蘭〉

【定員】 30名
【受講料】 無料
※各回とも1週間前までにお申込みください。

滝川 2016年10月14日(金)10:00~11:30

開講会場 : 滝川市役所 8F 大会議室

高齢者の孤立死や社会的なつながりの危機管理について

高齢者の世帯は縮小化し、老夫婦世帯、独居世帯が多数を占める時代となりました。地域での安心・安全な暮らしのために、高齢者本人の「自助」、ご近所お互い様の「互助」、専門的な「公助」の組み合わせのあり方について考えたいと思います。

工藤 禎子(本学看護福祉学部准教授)

くどう よしこ/1962年生まれ。87年千葉大学大学院看護学研究科修了。14年北海道大学大学院保健科学院修了。87年社会福祉法人穏寿会、89年日本社会事業大学社会福祉学部助手、93年本学看護福祉学部講師、97年より現職(本学大学院看護福祉学研究科准教授兼任)。研究テーマは地域看護学、公衆衛生看護学、高齢者保健、介護予防、認知症ケア。北海道公衆衛生賞受賞。保健師、看護師。著書(共著)に『老年看護学』、『対象別公衆衛生看護活動』、『最新保健学』、『高齢者看護学』、『地域看護アセスメントガイド』、『在宅ケアと諸制度』。

旭川 2016年10月15日(土)13:30~15:00

開講会場 : 旭川市民文化会館 [お子様と参加OK]

乳幼児の病気と自宅で実践できるホームケア

体調が悪くいつもと違う状況になると、乳幼児の子どもたちは、とても不機嫌になり、保護者の方々は不安になります。発熱・嘔吐・下痢・発疹の症状について、自宅で実践できるホームケアのポイントについて、考えてみたいと思います。

加藤 依子(本学看護福祉学部講師)

かとう よりこ/高知女子大学大学院看護学研究科看護学専攻博士前期課程修了。KKR札幌医療センター小児・アレルギーセンターを経て、14年より現職。専門は、小児看護学。小児看護専門看護師。

帯広 2016年10月22日(土)13:00~14:30

開講会場 : リッチモンドホテル帯広駅前 [お子様と参加OK]

乳幼児期における薬の安全な使い方

薬は様々な剤形で乳幼児に投与されていますが、服用に際しては保護者のサポートが必要です。乳幼児向けの薬の例を紹介しながら、安全かつ有効に薬を活用するための基本をお話しします。

齊藤 浩司(本学薬学部教授)

さいとう ひろし/1953年生まれ。北海道大学薬学部卒、80年に同病院薬剤部薬剤師、89年薬学博士号取得。92年アメリカのDuPont Merck Pharm.Co.へ留学。96年本学薬学部助教授就任、99年より現職。研究テーマは医薬品の体内移行動態の解明とその制御。

室蘭 2016年10月29日(土)13:30~15:00

開講会場 : エスカル室蘭 [お子様と参加OK]

赤ちゃんの歯が生え始めてきたら
~赤ちゃんのお口と歯のケア~

お口や歯をきれいに保つことは、健康の基本である食事のためだけでなく、豊かな言葉づかいや、表情を得るためにとても重要です。大切なお口や歯を生涯に渡って健康に保つために、赤ちゃんの時からの、成長に合わせたお口と歯のお手入れについてご説明します。

齊藤 正人(本学歯学部教授)

さいとう まさと/1967年生まれ。本学大学院歯学研究科博士課程修了。97年米国国立衛生研究所(NIH)客員研究員、01年本学歯学部助手として着任、02年講師を経て11年より現職。専門は小児歯科学・障害者歯科学。