主-1 北海道医療大学セミナーⅠ
住み慣れた地域で、いつまでも元気で、自分らしく生きるために。
医療×地域×健康講座

【定員】 100名(申込先着順)
【受講料】 無料

1回 2016年7月2日(土)13:30~15:30

開講会場 : 札幌サテライトキャンパス

健康寿命を延ばすための工夫と実践
〜体の状態の把握から運動、関連グッズまで〜

住み慣れた場所で暮らすためには「健康」がとても大切です。講演では、健康を阻害する病気やケガのことについてお話しするほか、簡単に行える体力テストや運動、さらには関連グッズの紹介を通じて健康に暮らすための方法や実践をお話しします。

鈴木 英樹 (本学リハビリテーション科学部教授)

すずき ひでき/1966生まれ。 1966生まれ。88年弘前大学大学院保健学研究科博士後期課程修了。同年北海道大学医学部附属病院理学療法部、95年札幌市衛生局(現保健福祉局)高齢福祉課を経て現職。専門は、地域リハビリテーション、高齢者の理学療法。北のくらしと地域ケア研究所代表としても活動。理学療法士、介護支援専門員。

2回 2016年7月9日(土)13:30~15:30

開講会場 : 札幌サテライトキャンパス

介護する人・受ける人の、
ストレスフリーな関係継続のために

介護に伴う対人場面においてストレスはつきものです。しかし、同じ場面であってもストレスと感じる人もいれば、感じない人もいます。その違いについて考えてみましょう。必要以上にストレスを感じることがない人になる方法を考えていきましょう。

百々 尚美 (本学心理科学部准教授)

どど なおみ/1970年生まれ。 1970年生まれ。本学大学院心理科学研究科臨床心理学専攻博士後期課程修了。94年医療法人清心会山本病院診療科検査課臨床心理士、02年大阪人間科学大学人間科学部人間環境学科助手、05年同健康心理学科講師、08年同准教授、15年本学心理科学部臨床心理学科講師を経て、16年より現職。専門は、生理心理学、健康心理学。臨床心理士、精神保健福祉士。

3回 2016年7月16日(土)13:30~15:30

開講会場 : 札幌サテライトキャンパス

薬局、薬剤師の利用の仕方
〜やさしい薬のお話〜

薬を安全に服用、使用していだたく方法をやさしく解説し、薬局の利用方法、薬剤師の活用法を解説します。

櫻田 渉 (本学薬学部講師)

さくらだ わたる/1967年生まれ。本学大学院研究科薬学専攻博士課程修了。98年有限会社浦河ファーマシー設立代表取締役、02年株式会社ファーマホールディング開発事業部部長、04年株式会社ハイクリップス開発事業部部長、05年株式会社エールメディテック取締役を経て、09年より現職。専門は、社会における薬局の役割および災害医療に関する研究、簡易懸濁法施行後の医薬品からの薬物溶出性に関する研究。

4回 2016年7月23日(土)13:30~15:30

開講会場 : 札幌サテライトキャンパス

口腔機能の重要性を考える
~全身と口腔機能の関連から~

高齢者における摂食は、栄養摂取の観点のみならず、楽しみあるいは喜びといった心理的観点からも重要な機能です。本講座では、歯科診療の観点から、口腔機能の重要性について考えてみたいと思います。
越野 寿 (本学歯学部教授)

こしの ひさし/1960年生まれ。東日本学園大学(現北海道医療大学)歯学部卒業。85年同大学歯学部助手、93年同講師、03年本学歯学部助教授を経て、10年より現職。専門は、歯科補綴学、高齢者歯科学。

5回 2016年8月6日(土)13:30~15:30

開講会場 : 札幌サテライトキャンパス

病気になっても豊かな人生を送るために
~病院や地域の看護職を活用しよう!~

看護職は病院の他にも様々な場所で働いています。もしも、病気になった時、何らかの障がいにより療養生活を送る上での困難が生じた時、看護職は相談にのったり訪問看護を行うことができます。病院や地域の看護職を活用して自分らしく豊かな人生を送ることについて、皆さんと一緒に考えてみたいと思います。
川添 恵理子 (本学看護福祉学部講師)

かわぞえ えりこ/1963年生まれ。本学大学院看護福祉学研究科修士課程修了。訪問看護ステーション時計台所長、北海道社会保険病院地域医療連携室室長、社会保険看護研修センター教育部長を経て、09年本学看護福祉学部助教を経て、15年より現職。専門は、地域看護、在宅看護。地域看護専門看護師。