共-1子どもから大人まで。地元を知り、楽しみ、元気に過ごすために。
当別町-北海道医療大学 連携講座
〈当別町教育委員会共催〉

【定員】 会場によって異なります。
【受講料】 無料 ※3、4回目 材料費2,000円がかかります。

1回 2016年7月12日(火)10:00〜12:00

開講会場 : 当別町白樺コミュニティセンター
定員 : 30名

若いうちから考える自分の最期の過ごし方
〜終末期の医療や療養場所の希望を話し合ってみよう〜

ほとんどの人が最期まで自分らしく人生を全うしたいと願っています。しかし「終末期」は遠いできごとだととらえている人も多いのが現状です。最期の療養場所や医療について自分の考えをみつめ、書面に残したり話すことを体験します。

竹生 礼子(本学看護福祉学部准教授)

たけう れいこ/1959年生まれ。16年東京医科歯科大学大学院保健衛生学研究科看護学専攻博士後期課程修了。国家公務員共済組合連合会虎の門病院、東京都江東区城東保健所、東札幌病院緩和ケア病棟及び訪問看護ステーションみずほ、06年本学講師を経て、11年より現職。専門は在宅看護学。看護師、保健師。

2回 2016年8月5日(金)13:30〜15:30

開講会場 : 本学(当別キャンパス)
定員 : 40名

レモンは甘いか?
〜味を変える物質の不思議を考える〜

味とにおいは様々な物質が私たちの舌や鼻に働きかけて引き起こされる感覚です。甘味はエネルギーの味なので、ヒトも動物も甘いものが大好きです。ところが、不思議な木の実を口に含むと私たちの舌はだまされてしまいます。何が起きたのか、考えてみたいと思います。

長田 和実(本学歯学部准教授)

おさだ かずみ/1960年生まれ。東北大学大学院農学研究科食糧科学専攻修了。大正製薬株式会社入社、同セルフメディケーション研究所を経て、04年より現職。専門は、化学感覚生理学、行動生理学。10年、13年日本味と匂い学会論文賞受賞。農学博士。

3回 2016年8月27日(土)13:30〜15:30

開講会場 : 本学(当別キャンパス) ※北方系伝統薬物研究センター
定員 : 20名
材料費 : 2,000円 ※材料費は当日会場にて承ります。

蓼藍生葉で生絹ストールを縹色(はなだいろ)に染める

タデ科のタデアイ(蓼藍、Polygonum tinctorium)は、古くから日本各地で藍染に利用されてきました。現在、蓼藍による染色を行う地域は世界的にも非常に少なくなっています。薬用植物園で栽培した蓼藍の生の葉(生葉)を収穫して、生絹のストールを縹色(はなだいろ)に染めてみましょう。

高上馬 希重(本学薬学部准教授)

こうじょうま まれしげ/1967年生まれ。広島大学大学院医学研究科分子薬学系博士課程修了。国立医薬品食品衛生研究所薬用植物研究場研究員、理化学研究所植物科学研究センター研究員、東京大学大学院農学生命科学研究科助手を経て、現職。専門は、生薬学、薬用植物学。薬学博士。

角 寿子(染織家、NPO法人アースネットワーク理事長)

すみ ひさこ/1955年生まれ。12年北海道大学科学技術コミュニケーター養成プログラム研修科修了。84年北の藍染織工房設立。国内外で個展と出品、講習会開催。99、06、08、11.12年、国際天然染料シンポジウムで研究発表、染色実演、招待出品。07年より、企業の天然染料技術アドヴァイザーを努める。専門は藍染料の発酵。天然染料顔料会議事務局長。World Crafts Council Asia-Pacific Region FarEast副代表。

4回 2016年10月15日(土)13:30〜15:30

開講会場 : 本学(当別キャンパス) ※北方系伝統薬物研究センター
定員 : 20名
材料費 : 2,000円 ※材料費は当日会場にて承ります。

※定員に達したため、お申し込み受け付けを終了いたしました。

生紫根で生絹ストールを湯もみで江戸紫色に染める

万葉集などにも登場する日本古来の紫色(むらさきいろ)はムラサキ科植物ムラサキ(Lithospermum erythrorhizon)の根からとれる紫根(シコン)を利用していました。日本国内での紫根の栽培生産はほとんどなく、生の紫根を見る機会はまずありません。薬用植物園で栽培した生紫根を使って生絹のストールを江戸紫色に染めてみましょう。

高上馬 希重(本学薬学部准教授)

こうじょうま まれしげ/1967年生まれ。広島大学大学院医学研究科分子薬学系博士課程修了。国立医薬品食品衛生研究所薬用植物研究場研究員、理化学研究所植物科学研究センター研究員、東京大学大学院農学生命科学研究科助手を経て、現職。専門は、生薬学、薬用植物学。薬学博士。

角 寿子(染織家、NPO法人アースネットワーク理事長)

すみ ひさこ/1955年生まれ。12年北海道大学科学技術コミュニケーター養成プログラム研修科修了。84年北の藍染織工房設立。国内外で個展と出品、講習会開催。99、06、08、11.12年、国際天然染料シンポジウムで研究発表、染色実演、招待出品。07年より、企業の天然染料技術アドヴァイザーを努める。専門は藍染料の発酵。天然染料顔料会議事務局長。World Crafts Council Asia-Pacific Region FarEast副代表。

5回 2016年10月20日(木)10:00〜12:00

開講会場 : 当別町白樺コミュニティセンター
定員 : 50名

いつまでも生き生きと暮らすために
〜運動機能の向上と重要な栄養について〜

老年期において実り多い人生を送り、天寿をまっとうするには、介護が必要となる原因を正しく理解することが重要です。本セミナーでは、セラバンド(リハビリバンド)を使って、実際に体を動かしながら運動機能の向上方法を学びます。さらに、体の発達に必要な栄養素についてご紹介致します。

池森 康裕 (本学看護福祉学部助教)

いけもり やすひろ/1975年生まれ。東北福祉大学大学院総合福祉学研究科社会福祉学専攻修了。95年特別養護老人ホーム介護職員、04年國學院短期大学専攻科専任講師を経て、09年より現職。専門は高齢者福祉、介護予防活動、介護福祉士教育。

6回 2017年1月10日(火)13:30〜15:30

開講会場 : 本学(当別キャンパス) ※歯学部・歯科クリニック
定員 : 20名[小学生対象]

小学生1日歯医者さん 〜歯医者さんのキッザニアだぞ!〜

歯医者さんの仕事って見たことあるかな。最近の歯医者さんって痛いとか怖いというイメージはあんまりないよ。ちょっとかっこいいかも。今日は君たちの知らない歯医者さんの世界を体験してもらいます。でも本当に病院で患者さんの治療はできないよねー。そこで、君たちのためにキッザニア風にアレンジしました。さーて、何が起こるかな?おみやげもあるぞ。

千葉 逸朗(本学歯学部教授)

ちば いつお/1955年生まれ。北海道大学大学院歯学研究科博士課程修了。米国国立衛生研究所客員研究員、北海道大学助手、JICA短期専門家(スリランカへ派遣)を経て、02年より現職。専門は、口腔衛生学、口腔腫瘍学、社会歯科学、分子疫学。