主Ⅱ-3北海道医療大学セミナーⅡ
北海道医療大学 同窓会コラボ☆講演会

【参加資格】 医師、歯科医師、歯科衛生士、言語聴覚士、看護師、介護福祉士その他興味のある方
【定員】 200名(申込先着順)
【受講料】 無料

2014年3月8日(土)14:00~17:00

開講会場 : 北海道経済センター

嚥下障碍患者の施設間情報伝達
~嚥下障碍症例の情報授受の現状と問題点~

嚥下障碍に対する診療を一施設で完結できず、転出元と転出先の双方に双方向の情報伝達が必要となる場合が多いです。しかし、その情報の内容、量、時期については議論が絶えません。本口演では、嚥下障碍症例に関する情報授受の現状と問題点に関し考察します。

小西 正訓(中村記念病院 耳鼻咽喉科主任医長)

こにし まさのり/1971年生まれ。96年札幌医科大学卒業。同年より札幌医大附属病院耳鼻咽喉科勤務、97年帯広厚生病院、98年市立室蘭総合病院、99年札幌医大附属病院を経て、00年現職。専門は嚥下障碍(主に脳神経疾患、頭頸部術後)、嚥下と栄養、嚥下と肺炎。医学博士。日本摂食・嚥下リハビリテーション学会認定士、日本リハビリテーション医学会認定臨床医。



ケアプランから見る多職種連携
~要介護高齢者に必要な歯科連携とは~

在宅要介護高齢者の支援者は、所属や立場も違うため連携が困難だと思われがちですが、お互いの実務内容や制度を知ることで可能になると考えます。多職種が関わり改善した事例などを取り上げ、連携の意義や歯科関係者の関わり方等をお話ししたいと思います。

渡邊 紀子(ケアプランセンター雪の華 管理者・主任介護支援専門員)

わたなべ のりこ/1968年生まれ。札幌歯科学院専門学校卒業。89〜05年まで札幌市内歯科医院勤務。05年より居宅介護支援事業所プロケアすばるにて管理者・主任介護支援専門員として通所介護の口腔機能向上サービスに関わる。13年より現職。