北海道医療大学セミナーⅢ
ちょっと役立つ看護の知恵
【定員】 | 50名(申込先着順) |
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【受講料】 | シリーズ受講料 2,000円(1回:700円) シリーズ受講料振込期限 9月28日(金) |
第1回 2012年10月13日(土)14:00〜16:00
開講会場 : 札幌サテライトキャンパス
女性のからだは自分で守ろう
~子宮頸がんを予防するために~
子宮頸がんは世界で2番目に多く発症している女性特有のがんで、20~30歳代の女性に増えています。子宮頸がんは予防ワクチンの接種とがん検診で防ぐことができる病気です。自分のからだを守るために、子宮頸がんのことをもっと知ってみませんか?
菊地 美香(国立病院機構北海道がんセンター緩和ケアチーム がん看護専門看護師)
きくち みか/1964年生まれ。北里大学大学院看護学研究科修士課程修了。旭川医科大学附属病院、北海道大学医学部付属病院、北海道大学歯学部付属病院、天使大学を経て、10年より現職。専門はがん看護。11年がん看護専門看護師認定資格取得。
第2回 2012年10月27日(土)14:00〜16:00
開講会場 : 札幌サテライトキャンパス
認知症の人を支えるための基礎知識
~家族のために、自分のために~
認知症とはどのような病気なのだろう、認知症の人と関わる時にはどうしたらいいのだろうなど、日ごろから不安や疑問のある方は多いと思います。認知症の人を支えるために、家族や自分のために、認知症の基礎知識や関わり方について一緒に学びませんか。
成田 加奈(北海道大学病院地域医療連携福祉センター 看護師)
なりた かな/1977年生まれ。本学大学院看護福祉学研究科修士課程修了。03年より北海道大学病院精神神経科、08年より砂川市立病院整形外科、12年8月より現職。専門は老年看護学。
菅谷 清美(滝川市立高等看護学院 教務主任)
すがや きよみ/1965年生まれ。本学大学院看護福祉学研究科修士課程修了。滝川市立病院勤務を経て、97年より現職。専門は老年看護学。
第3回 2012年11月10日(土)14:00〜16:00
開講会場 : 札幌サテライトキャンパス
緩和ケアについて知っていますか?
~理解して自分らしく生きるために取り入れるには~
現在の日本は、高齢化に伴い、2人にひとりが“がん”に罹患し、3人にひとりが亡くなる時代となりました。がんの治療やケアとして、「緩和ケア」を取り入れ、その人らしく生活することが推進されてきていますが、まだその認識は低いとされています。身近な人やご自身が“がん”にかかる可能性が高い現状のなかで、ご自身のため、ご家族をはじめとする身近な方がその人らしく生活していくために「緩和ケア」を一緒に学んでみませんか?
竹生 礼子(本学看護福祉学部 看護学科准教授)
たけう れいこ/1959年生まれ。本学看護福祉学研究科修士課程修了。国家公務員共済組合連合会虎ノ門病院分院、東京都江東区城東保健所、医療法人東札幌病院緩和ケア病棟、同法人訪問看護ステーションみずほ管理者を経て、現職。専門は在宅ケア・在宅看護。
鹿内 あずさ(天使大学看護栄養学部 看護学科講師)
しかない あずさ/1967年生まれ。本学大学院看護福祉学研究科修士課程修了。北海道総合在宅ケア事業団、本学看護福祉学部助教を経て、現職。専門分野は在宅看護、訪問看護、在宅ケアシステム等。(社)日本看護協会認定地域看護専門看護師。
第4回 2012年11月24日(土)14:00〜16:00
開講会場 : 札幌サテライトキャンパス
在宅での看取りについて
~ご自身と大事な人のためにすべきこと~
病気や障害で高齢になっても在宅で生活し、自分らしく、その人らしく生をまっとうしたい、人生の最期を迎える場所として「住み慣れた家」を選択する考え方が広まっています。在宅でのより良い終末期を迎えるには、どうすればよいのか、看取りの経験をもとにお伝えします。誰にも必ず訪れるのが“死”です。元気な今から自分の人生の締めくくりについて考えてみませんか。
竹生 礼子(本学看護福祉学部 看護学科准教授)
たけう れいこ/1959年生まれ。本学看護福祉学研究科修士課程修了。国家公務員共済組合連合会虎ノ門病院分院、東京都江東区城東保健所、医療法人東札幌病院緩和ケア病棟、同法人訪問看護ステーションみずほ管理者を経て、現職。専門は在宅ケア・在宅看護。
鹿内 あずさ(天使大学看護栄養学部 看護学科講師)
しかない あずさ/1967年生まれ。本学大学院看護福祉学研究科修士課程修了。北海道総合在宅ケア事業団、本学看護福祉学部助教を経て、現職。専門分野は在宅看護、訪問看護、在宅ケアシステム等。(社)日本看護協会認定地域看護専門看護師。