歯科衛生士専門学校同窓会セミナー
<歯科衛生士専門学校同窓会主催>
【参加資格】 | 歯科衛生士 |
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【定員】 | 100名(申込先着順) |
【受講料】 | 無料 |
2011年9月4日(日)10:00~12:00
開講会場 : ACU中研修室1613
歯科臨床における食事指導の可能性を求めて
~ 歯周病治療や齲蝕治療を効果的にするために ~
食事内容や食生活のサイクルが健康に大きな影響を与える事が医療の現場も含め大きな関心を呼んでいます。政府も食育推進を政策の一つの柱として重要視しています。
歯科においてもペリオドンタルメディスンとして全身的な健康状態と歯周病との相関が精力的に研究され、双方向に関連するデータが報告されてきました。
私達は横浜歯科臨床座談会の活動を通してブラッシング指導の効果を検討する中で、食事の改善が口腔の健康にどのように繋がるのか、症例検討を基に探ってきました。食生活の持つ影響は齲蝕の発生はもとより歯周病治療における効果を左右する大きな因子と考え、その成果を多くの機会に発表してきました。
今回は臨床現場での成果をご紹介するとともに、これからの展望をお話したいと思います。
丸森 英史(丸森歯科医院院長)
まるもり ひでふみ/1949年生まれ。74年東京歯科大学卒。90年より横浜歯科臨床座談会代表。2002年より現職。『“食育”は歯科医療を変える』(共著)など、図書多数。