主Ⅲ-5公演は終了しました北海道医療大学セミナーⅢ
言語聴覚療法リフレッシュセミナー

【定員】 100名(申込先着順)
【受講料】 2,000円

2011年3月5日(土)13:00~17:00

開講会場 : ACU中研修室1613

失語の読み書き障害 ~臨床にどう取り入れていくか~
●13:00~15:00

失語症には、必ず読み書きの障害を伴います。この読み書き障害の基本を、認知神経心理学的な観かたも参考に振り返ります。また豊かな日本語の文字言語の特質を、失語症臨床、殊に訓練にどのように活かしていけばいいか、一緒に見ていきたいと考えています。

水田 秀子(藤井会リハビリテーション病院 言語聴覚士)

みずた ひでこ/1952年生まれ。大阪教育大学大学院修了。有馬温泉病院リハビリテーション科、伊丹市立伊丹病院リハビリテーション科を経て、現職。専門は失語症。

患者様は先生です。~慢性期重度失語症例の訓練を通して~
●15:00~17:00

慢性期の再帰性発話を呈した重度ブローカ失語症の訓練を行う機会を得ました。4ヵ月後には再帰性発話が消失、その後も発話の改善がみられています。失語症状から、どういう訓練が必要なのか? ビデオを供覧しながら考えてみたいと思います。

舘澤 吉晴(社会福祉法人 北海道社会事業協会余市病院 リハビリ室室長)

たてざわ よしはる/1959年生まれ。札幌商科大学人文学部卒業。81年、社会福祉法人北海道社会事業協会洞爺病院リハビリテーション科、00年に同法人余市病院リハビリ部門を経て、09年4月より現職。言語聴覚士。