主Ⅲ-2公演は終了しました北海道医療大学セミナーⅢ
ちょっと役立つ看護の知恵

【定員】 50名(申込先着順)
【受講料】 シリーズ受講料3,000円(1回:700円)
振込期限:9月17日(金)

第1回 2010年10月2日(土)14:00~16:00

開講会場 : ACU中研修室1605

聴き上手になる為の練習をしましょう!

コミュニケーションのとり方次第で、人との関係は大きく左右されます。今回は、話の聴き方を中心に、『ちょっとしたコツ』を体験していただきます。体を動かしながら、傾聴や共感を実感していただくことを目的としたセミナーです。※少しだけ体を動かします。

村本 好孝(株式会社ここから代表取締役)

むらもと よしたか/1970年生まれ。本学大学院看護福祉学研究科看護学専攻修了。精神看護専門看護師。道央佐藤病院を経て、10年4月に「株式会社ここから」を設立、代表取締役に就任、現在に至る。うつ病看護認定看護師、SST普及協会認定講師。専門分野は精神看護。

第2回 2010年10月16日(土)14:00~16:00

開講会場 : ACU中研修室1605

COPDとうまくつきあう暮らしとは

COPD(慢性閉塞性肺疾患)は長期間の喫煙が主な原因であることから、「肺の生活習慣病」と呼ばれています。日本でも500万人以上の患者さんがいると推定されます。COPDの予防、生活行動上の工夫、社会資源の活用法など、一緒に考えてみませんか。

伊藤 史(JA北海道厚生連帯広厚生病院 慢性疾患看護専門看護師)

いとう ふみ/1976年生まれ。本学大学院看護福祉学研究科看護学修了。北海道大学病院看護師を経て、06年よりJA北海道厚生連帯広厚生病院看護師。専門分野は慢性呼吸器疾患。

第3回 2010年11月13日(土)14:00~16:00

開講会場 : ACU中研修室1605

もしあなたの身近な人ががんになったら・・・
がんになった時のための備えを考えてみませんか?

2人に1人はがんになるといわれており、がんは慢性疾患として考えられています。がんと診断されたときから、がんとの付き合いが始まります。その時に困らないように、その時に向けて心構えが出来るように、皆さんとがんとの付き合い方を考えてみたいと思います。

田中 いずみ(手稲渓仁会病院看護師)

たなか いずみ/1967年生まれ。本学大学院看護福祉学研究科看護学専攻修了。95年より現職。専門分野はがん看護。

稲場 久よ(文教大学人間科学部看護学科助教)

いなば ひさよ/1974年生まれ。本学大学院看護福祉学研究科看護学専攻修了。JA北海道厚生連札幌厚生病院を経て、10年4月より現職。専門分野はがん看護。

第4回 2010年11月20日(土)14:00~16:00

開講会場 : ACU中研修室1206

発達障がいとは、なんだろう?

最近、メディアなどで「発達障がい」という言葉を目にすることはありませんか? 特に、自閉症、アスペルガー症候群など、耳にされたことがある方も多いと思います。このセミナーでは、発達障がいについての基本的な知識や、当事者の手記などを参考にしながら、彼らや彼女たちがこの世界をどう感じているのかという視点で、発達障がいについて皆さんと一緒に考えていきたいと思います。

東谷 敬介(市立札幌病院静療院看護師)

あずまや けいすけ/1979年生まれ。本学大学院看護福祉学研究科看護学専攻修了。現在、市立札幌病院静療院看護師。専門分野は精神看護学。

第5回 2010年11月27日(土)14:00~16:00

開講会場 : 札幌サテライトキャンパス

子どもとゆっくり語ることの大切さ
- 揺れる現代社会の中で子育てをどうサポートしていくか -

少子化や核家族化、地域の人間関係の希薄化などから、子育て中の親の孤立感や負担感が大きくなっています。妊娠中から親子のふれあいを通して、愛情や信頼感を深められるよう、子育て中の親をはじめとする様々な立場の皆さんに、前半の講義では、親子関係や子育てについてお伝えし、後半では、前半の知識をもとにグループで話し合いをしたいと思います。

齋藤 慎子(浦河赤十字看護専門学校専任教員)

さいとう のりこ/1971年生まれ。本学大学院看護福祉学研究科看護学専攻修了。浦河赤十字病院助産師を経て、現職。日本赤十字社の災害時の「こころのケア」指導員。専門分野は母子関係、母性領域に関する倫理。

第6回 2010年12月11日(土)14:00~16:00

開講会場 : ACU中研修室1605

もし家族が認知症になったら、もし私が認知症になったら

5人に1人が高齢者という社会を迎え、年齢が最大の危険因子とされる認知症の患者数は、現在150万人を超えています。そして2015年には250万人に達すると推計されています。「今後家族が認知症になるかもしれない」「やがて自分が認知症と診断される日が来るかもしれない」という不安を持つ方、現在家族や身近な人が認知症で困っている方とともに、認知症に関する正しい知識を学び、対処方法について一緒に考えたいと思います。

鈴木 真理子(札幌西円山病院 老人看護専門看護師)

すずき まりこ/1969年生まれ。本学大学院看護福祉学研究科看護学専攻修了。北海道社会保険中央病院を経て、現在、札幌西円山病院老人看護専門看護師、看護部教育担当師長。専門分野は老年看護学。