後-3看護福祉学部同窓会セミナー公演は終了しました
<看護福祉学部同窓会主催>

【定員】 100名(申込先着順)
【受講料】 無料

第1回 2010年5月15日(土)14:00~16:00

開講会場 : 札幌サテライトキャンパス

食べる楽しみを支援する ~ 高齢者の摂食・嚥下のリハビリテーション ~

昔から、病人が食べられるようになると病気が回復したと喜び、また食べられなくなると病状が悪くなったと嘆きますが、確かに、食べられるか否かは、健康のターニングポイントです。これまで食べられなかった人が食べられるようになると、途端に生き生きして、ADLがどんどん拡大していくこともよく経験します。看護の課題として、「食べること」の大きな意義を踏まえ、表題へのアプローチを図りたいと思います。

田中 靖代(ナーシングホーム気の里 施設長)

たなか やすよ/1945年生まれ。豊橋市立看護専門学校卒業後、豊橋市民病院本院・分院にて、整形外科、脳神経外科、リハビリ病棟、手術室、回復期リハビリ病棟婦長として臨床看護に従事。01年より現職。専門は、地域看護領域、特に摂食・嚥下障害に関わるもの。

第2回 2010年9月4日(土)9:50~11:20

開講会場 : 札幌サテライトキャンパス

身体拘束(抑制)廃止から10年 ~ 当院の取り組みと今後の課題 ~

 ① 身体拘束廃止の歴史
 ② 身体拘束廃止の理念
 ③ 定山渓病院の取り組み
 ④ 経年的変化
 ⑤ 第3者評価における位置づけ 等

中川 翼(医療法人渓仁会 定山渓病院 院長)

なかがわ よく/1943年生まれ。北海道大学医学部卒業。北海道大学脳神経外科講師、釧路労災病院脳神経外科部長、手稲渓仁会病院 脳神経外科部長・副院長を経て、現職。専門は脳神経外科、脳血管障害、終末期医療、身体拘束廃止等。