後-1医療薬学セミナー<薬学部同窓会主催>公演は終了しました

【定員】 会場によって異なります
【受講料】 無料

<札幌> 2010年6月5日(土)18:00~20:00

開講会場 : KKRホテル札幌

薬草の自産・自消で健康生活を!

食の自産・自消のメリットを探ります。旬なものを口にする方法で、私たちができる日本の伝統を紐解いてみましょう。五節句(人日、上已、端午、七夕、重陽)で、屠蘇、七草粥、菱餅(蛤)、粽、素麺、ヤマノイモなどをそれぞれ食する習慣がありました。「身土不二」の思想は、自産・自消につながります。身近に自生する薬用植物のいくつかも紹介します。

関崎 春雄(本学薬学部教授)

せきざき はるお/1945年生まれ。名城大学大学院薬学研究科博士課程中退。74年本学就任。79年ハーバード大学化学科博士研究員。本学講師、助教授を経て、教授就任。03年より薬用植物園園長。専門は生薬学、生物有機化学。薬学博士。

<広島 2010年10月2日(土)17:00~19:00

開講会場 : メルパルク広島

遺伝子配列からみた個体差医療

個人間において、ヒトの遺伝情報を担うDNAの塩基配列の違いが、酵素発現の違いや薬への反応のみならず、病気の発症にも密接に関係しています。薬学基礎研究が個体差医療(薬物治療と遺伝子治療)へどのように貢献できるか、その可能性について解説します。

浜上 尚也(本学薬学部講師)

はまうえ なおや/1963年生まれ。本学大学院薬学研究科修士課程修了。本学薬学部助手を経て、06年4月より現職。カリフォルニア大学博士研究員(99年~00年)。専門は病態生化学、分子生物学、薬理学。薬学博士。

<石川 2010年10月24日(日)15:00~17:00

開講会場 : 小松グランドホテル
受講資格 : 薬剤師
定員 : 20名

CYP(P450)の活性を阻害して薬効を示す
薬物の創製をめざして
~CYP3A4, CYP2A6, CYP19 活性阻害物質の探索合成 ~

P450(CYP)は薬物代謝酵素として大きな役割を担っています。しかし時としてグレープフルーツジュースとCYP3A4の相互作用のように、予想外の問題を起こす事があきらかになっています。この阻害活性のメカニズム解明を目的とし、CYP3A4阻害活性物質の探索合成から始まった我々の研究は、現在CYPの活性を阻害して薬効を示す種々の薬物の創製をめざし新たな展開を迎えています。最近の新たな知見と併せて紹介させて頂きます。

小田 和明(本学薬学部教授)

おだ かずあき/1951年生まれ。北海道大学薬学部卒業。北海道医療大学助手、助教授を経て現職。1986-1987米国メリーランド州立大学化学科客員助教授。現在、本学情報センター長、薬学部教務部副部長。専門は有機化学(複素環合成化学、有機光化学)。趣味は読書、油彩。

<栃木 2010年11月6日(土)18:00~19:30

開講会場 : ホテル東日本宇都宮
定員 : 40名

個体差医療への基礎研究からのアプローチ

病気の発症には種々の因子が関与しています。近年、個人間の塩基配列の違いがどのような生体機能変化をもたらすか、多方面で研究が進んでいます。病気の治療戦略(薬物治療と遺伝子治療)と薬学基礎研究との関連性について身近な話題から解説いたします。

浜上 尚也(本学薬学部講師)

はまうえ なおや/1963年生まれ。本学大学院薬学研究科修士課程修了。本学薬学部助手を経て、06年4月より現職。カリフォルニア大学博士研究員(99年~00年)。専門は病態生化学、分子生物学、薬理学。薬学博士。

<沖縄> 2010年11月6日(土)19:00~21:00

開講会場 : 那覇市IT創造館
受講資格 : 薬剤師
定員 : 50名

DDS製剤の最近の話題 ~ 易服用性製剤を中心に

製剤技術の進歩に伴い、コンプライアンスの改善あるいはQOLの向上に役立つDDSの概念に基づいた新しい製剤が数多く開発されています。また、口腔内速崩錠、ゲル剤、液剤などの高齢者向け易服用性製剤のニーズが高まってきています。そこで、放出制御、標的指向等のDDS製剤、嚥下機能の低下した高齢患者に適した製剤について解説します。

宮崎 正三(本学薬学部教授)

みやざき しょうぞう/1945年生まれ。北海道大学大学院薬学研究科博士課程修了。城西大学薬学部講師、本学薬学部助教授を経て、96年より現職。77年アメリカ・ケンタッキー大学研究員。87年アメリカ・マンチェスター大学研究員。専門は薬剤学。薬学博士。

<福岡> 2010年11月13日(土)17:30~19:00

開講会場 : 明治製菓株式会社 薬品福岡支店会議室 (福岡県福岡市博多区冷泉町5-35 福岡祇園第一生命ビル3F)
定員 : 20名

サケやタラが薬を作るかも? 他二題

今回の医療薬学セミナーでは、次の三つのテーマについて話したいと思います。第一に昨秋新設された「北方系伝統薬物研究センター」を紹介いたします。二つ目には、自分で育てて自分で消費する「身土不二」の思想に沿った一番贅沢な旬の食物の摂取法について解説してみます。最後に北海道の産業廃棄物を利用した、オピオイドペプチドの合成について紹介します。

関崎 春雄(本学薬学部教授)

せきざき はるお/1945年生まれ。名城大学大学院薬学研究科博士課程中退。74年本学就任。79年ハーバード大学化学科博士研究員。本学講師、助教授を経て、教授就任。03年より薬用植物園園長。専門は生薬学、生物有機化学。薬学博士。

<北見> 2010年11月13日(土)17:00~18:30

開講会場 : 北見ビッツアークホテル (北見市北2条東4丁目)
受講資格 : 薬剤師
定員 : 50名

動物由来感染症の今昔

少子高齢化が進み、ペットとの付き合い方も以前とはずいぶん変わってきました。室内飼いが増えて動物との接触機会が増したため、ペット由来の感染症が注目されています。本セミナーでは、ペットを中心として動物に由来する感染症に関する話題を紹介します。

岡崎 克則(本学薬学部教授)

おかざき かつのり/1958年生まれ。北海道大学大学院獣医学研究科修士課程修了。東京農工大農学部助手、北海道大学大学院獣医学研究科助教授を経て、本学就任。専門は微生物学。

<釧路> 2011年1月29日(土)16:00~17:30

開講会場 : 釧路全日空ホテル (釧路市錦町3-7)
受講資格 : 薬剤師
受講料 : 無料

動物由来感染症の今昔

少子高齢化が進み、ペットとの付き合い方も以前とはずいぶん変わってきました。室内飼いが増えて動物との接触機会が増したため、ペット由来の感染症が注目されています。本セミナーでは、ペットを中心として動物に由来する感染症に関する話題を紹介します。

岡崎 克則(本学薬学部教授)

おかざき かつのり/1958年生まれ。北海道大学大学院獣医学研究科修士課程修了。東京農工大農学部助手、北海道大学大学院獣医学研究科助教授を経て、本学就任。専門は微生物学。

<旭川> 2011年2月19日(土)18:30~20:00

開講会場 : 旭川グランドホテル (旭川市6条通9丁目)
定員 : 50名
受講料 : 無料

米国における薬業界の現状

小港直樹(株式会社ツルハ スーパーバイザー)

こみなと なおき