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学長 浅香 正博

北海道医療大学
学長 浅香 正博

北海道大学医学部卒業。
北海道大学病院院長、同大学大学院医学研究科がん予防内科学講座特任教授などを歴任。
2015年10月より本学副学長として着任し、2016年4月より本学学長に就任。

学長就任挨拶

 1974年、知育、徳育、体育の三位一体教育を建学理念として創立された本学は、2016年で42年目を迎えました。本学は「新医療人育成の北の拠点」として地域医療へ貢献する専門職業人を育成することを社会的使命とする医療系総合大学です。現在、薬学部、歯学部、看護福祉学部、心理科学部、そして今年度、開設から4年目を迎え、いよいよ学部としての完成を見るリハビリテーション科学部の5学部および5つの大学院研究科さらに歯学部附属歯科衛生士専門学校から構成され、当別町、札幌市あいの里地区ならびに札幌市中央区アスティ45(ACU)内のサテライトキャンパスの3箇所のキャンパスで学生および教職員、総勢約3,500名が活動しています。メインキャンパスは当別町の田園地帯に位置し、緑豊かな丘陵を背負い前方には広大な石狩平野が広がっています。この素晴らしい自然の中に近代的設備を備えた都会的な施設を有する本学は英国のケンブリッジ大学や米国のアイビーリーグのように理想的な高等教育の場といえます。

 私はこの4月より、新川詔夫学長の後任として北海道医療大学の学長に就任いたしました。1972年に北海道大学医学部を卒業してから、米国へ留学した2年間を除いてほぼ40年間を北海道大学で過ごして参りました。1994年より2011年まで北海道大学大学院医学研究科消化器内科の教授を務めております。2007年から3年間北海道大学病院の病院長を務めました。この時北海道大学病院は大きな負債を抱えておりましたが、医師のみならず全ての医療人の協力により私の任期の間にほぼ再建のめどが立ちました。その際、病院の運営には医師のみでなく、全ての医療人の協力が必要であることをしっかりと認識することができました。患者の診療には医師を中心として看護師、薬剤師などからなる医療チームの立ち上げが必要であり、そのチームワークが崩れると医療自体の質が落ちてくるのです。よいチームワークにより患者にとって満足のいく医療ができると、受診してくれる患者数が増え病院の収入にもつながってくることが理解できました。

 大学は今、社会からの様々なニーズに応えることを強く問われています。今まで本学から世に輩出した1万9千名近くの卒業生のたゆまぬ努力によって全国の医療系大学の中で本学の地域貢献度は常に上位に位置しており、社会から高く評価されております。北海道医療大学生は卒業時に国家試験などの資格試験をパスしなければなりません。素晴らしい環境を有する本学は勉学にとってだけでなく、クラブ活動やボランティア活動などにも大きな力になってくれると思います。修了あるいは卒業までの日々は長いようですが、時はあっという間に過ぎていきます。入学後、数年間で人生の方向の大部分が決まる学生諸君に思いを馳せる時、大学の最高責任者としての責任の重さを感じます。また、北海道は明確な四季を持つ素晴らしい大地です。移り変わる季節の中、勉学に励みつつ、充実した学生生活を送ることができるこの恵まれた自然環境において最良の教育を実践することにより、北海道医療大学を全国から医療人を目指して俊英が集まる希望に満ちた大学へ発展させることが出来ると信じています。そしてそのことが、私が赴任した大きな目的の一つでもあります。北海道医療大学はまもなく、札幌市に大きな規模の連携病院を持ち、本学学生の臨床実習をさらに充実させるよう計画を立てております。この現状をご理解いただき、全国から多くの方々に「新医療人育成の北の拠点」をめざして発展を続ける北海道医療大学に参集していただきたいと思っております。