作業療法における身体障害領域の中でも、特に高次脳機能障害に関する研究や教育等を行っています。本学にあるNear-infrared Spectroscopy（近赤外光分光法；NIRS）の測定機器を用い、認知課題や手指の運動課題を行った時の脳活動を脳表から非侵襲的に計測し、ヒトの様々な脳の機能を明らかにします。

NIRSは実験室や専用の測定環境で行われる他の脳機能測定機器と異なり、より実際的な環境下での脳機能を測定することができ、様々な臨床・研究への応用可能性があります。

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